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出版社内容情報
縄文・弥生時代に生きた人々の生業と生活、その推移と変化、集落の形成、農耕などの分析によって、民俗社会の原初的なすがたを明らかにする。同時に、稲と鉄の渡来と受容によって生み出された鉄の文化、職業集団の活動、さまざまな王権の成立とその構造、祭儀のかたちを通して古代社会における生活文化を解明する。
内容説明
稲作および鉄の渡来と受容によって生み出された鉄の文化、争いと戦いの発生、王権の成立と構造、祭儀のかたちを通して古代社会の実像を探る。毎日出版文化賞特別賞受賞。
目次
序章 稲と鉄の渡来をめぐって―民俗文化の伝統を再評価する
第1章 稲作以前の生業と生活
第2章 稲作農耕の社会と民俗
第3章 金属文化の受容と民開
第4章 争いと戦い
第5章 王権の発生と構造
第6章 王権と祭儀