出版社内容情報
グアム島での28年間の生活の中で会得した生き残りの奥義。自分で作り、自分で使ったサバイバル用品とサバイバル術を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はむちょこ@おさる
5
なんか、読み終わって、すごい!としか・・ 火を起こすことから始めてみよう。 2013/06/21
のぶ
2
人間、横井さんの知恵がすごい! いつか記念館にお邪魔したい。2016/11/13
はむちょこ@おさる
0
再読2017/09/06
ゆかり
0
横井さんの知恵と工夫が素晴らしい。その知恵や工夫を引き出されるべく、招集前の洋服屋や幼少期に見てきたことの記憶、戦闘前のグァムでの住民から得た知識が血肉となっている。生きるための試行錯誤。横井さんの記念館に行って見たかったなぁ2024/05/11
○○○ ○○
0
ここにあるサバイバル知識の多くは彼が従軍以前に身につけていた生活の知恵だったり服飾技術、母の思い出、民間伝承や昔話のエピソードが元ネタなわけで、こういう知識が実感としてギリギリ残っていた最後の世代の強みを感じる。そして何より一切の思考停止から遠く離れた創意工夫の精神が凄まじい。その好奇心は最終的には「自分の寿命がどこまで続くものが試してみよう」という命を懸けた実験にまでつながり彼を生き延びさせるのだ。とりあえずスマホがあれば異世界でも何とかなると思ってる日本中の何とか太郎はこれを読んで甘い考えを捨てろ2019/09/04