出版社内容情報
いまいちばん贅沢な大人のための旅がここに
週末1泊2日ないしは2泊3日で実現できる、ガイドブックには出ていないニッポン再発見!! 時計は持たず、けっして急がない。ケータイ、モバイルツールは持たない。寄り道、道草大歓迎のひとり旅を提案し、著者自ら実践。 あれもこれもと欲ばるのではなく、ただひとつの目的だけをゆっくりと楽しむ、いまいちばん新しい大人のための旅がここにある。 八ヶ岳山麓に自らの手で建てた家でスローライフを実践する著者が、北へ東へ、南へ西へ、日本全国を旅した週末ニッポン贅沢放浪案内。01年10月より約2年間にわたって『DIME』に連載された人気企画が待望の単行本化。
内容説明
ガイドブックには出ていない魅力的なエリア満載。決して急がず、寄り道大歓迎!ただひとつの目的をゆっくり楽しむ、いまいちばん新しい大人の旅の楽しみ方。DIME人気連載待望の単行本化。
目次
北へ東へ(北海道・三笠鉄道村―これぞ“走る森林浴”。廃線でトロッコ列車試運転、さらには本物のSLも運転!!;山形県・六田街道―麩屋立ち並ぶ山形の麩街道を食べ歩き、麩と人生を振り返る;新潟県・山古志村―雪国の叡智、“全長日本一”の手掘りトンネルを歩く;福島県・原町市、郡山市―地元と密着した“温かさ”みちのくプロレスの追っかけに夢中;北海道・川湯温泉―馬はセクシーである。その背に揺られて摩周湖までトレッキング ほか)
南へ西へ(京都府・町家―“わが家”気分の「町家」に連泊。西陣界隈を自転車で散策し、温かな暮らしのにおいに触れる;伊豆七島・新島―くさい。でもやめられない。生産量日本一の新島で、できたてのくさやを焼いて食す;岐阜県・高山市―匠の町・高山で評判の国際色豊かな宿に泊まり神岡の廃墟を探索する;徳島県・脇町―「うだつの町並み」を歩き、藍染めのバンダナづくりで“うだつ”をあげる;長野県・飯田市―小型ギターケース片手に、飯田線“秘境駅”途中下車の旅 ほか)
著者等紹介
斉藤政喜[サイトウマサキ]
日本全国および世界各地を野宿しながら旅するバックパッカー。シェルパ斉藤のペンネームを持ち、旅先での出会いやドラマを軽妙な筆致で各誌に長期連載している。95年に八ヶ岳山麓に移住。自分の手で家をつくり、田舎暮らしと旅暮らしのスローな日々を過ごしている
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感想・レビュー
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