Be-pal books
耕うん機オンザロード

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  • サイズ B6判/ページ数 333p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093660655
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0095

出版社内容情報

1998年夏、レトロな耕うん機の日本縦断の旅が始まった。超スローペースのゆえ、ルートは田園地帯や山村中心。出会ったのは、ヒグマ、豪雪、有機農業夫婦、美人ライダー・・・。「BE-PAL]大好評連載、待望の単行本化!

アウトドア月刊誌「BE-PAL」で、不動の人気No.1連載が、ついに単行本化になりました。旅仕様に改造した中古の耕運機で北海道・知床岬をスタートし、長野県飯田市にいたるまで、日本縦断の前半部をユーモラスに綴った紀行エッセイです。あるときはヒグマ、豪雪、交通事故などのトラブルに見舞われ、またあるときはOL2人組との混浴で湯あたりし、ときに懐かしい友人を訪ね、高校の恩師に21年ぶりの借金を返しにゆき・・・。平均時速8kmのスローペースだからこそ経験できた出会いが、そこにはたくさんありました。

内容説明

時速8kmのニッポン縦断。

目次

北海道1(史上最強のRV;知床岬でヒグマに出会う;阿寒湖で“伝説の旅人”になる ほか)
北関東・東北(大洪水で流されなかったもの;小学校の教壇に立つ;阿武隈高原で雪を耕す ほか)
北海道2・信越(奥尻島タンデム旅;ヒッチハイクで結婚式へ;1971年の日本一周 ほか)

著者等紹介

斉藤政喜[サイトウマサキ]
1961年3月25日長野県生まれ。血液型O型。就職経験なし。揚子江をゴムボートで下ったのがきっかけでフリーのライターとしてデビュー。「シェルパ斉藤」のペンネームで、現在『BE‐PAL』『Outdoor』などの雑誌に人気連載を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

2
耕うん機でツーリングをするという発想には敬意を表したい。 時速8キロで車が少ない農道をつなぎ合わせながら、北海道から信州までの道のりをあしかけ1年半かけてのんびり走るという発想は、計画段階からもさぞ痛快だっただろう。旅の楽しさは、“旅に出る楽しさ”にも通じ、つまるところ計画段階の盛り上がりにあるようだ。2002/03/15

Stair512754

2
先日ふと思い出した。サラリーマン時代、それも本社に居た頃だから1992~94年頃、クボタの耕うん機でリヤカー引いて日本中を旅する人がいて、クボタとしてそれをフォローするという話があったなあと。特に自分が何か動いたという訳ではなかったけど、本社でインプルの機種担だったので、何枚か書類にハンコ押したことがあったはず・・・探してみたらこの本が図書館にあったので読んでみた 2021/05/09

aldente

1
耕うん機で日本一周…最初は少しくだらなさを感じたけど、でもだんだんと素敵だな〜とわくわくしながら読み進めていった。文中にも似たようなことが書いてあったけど、人生を楽しむためには遊び心とどんな環境も楽しむ心が大切なんだよね。そして自分も、周りからすると一見くだらないことにこそ、とことんやってみようじゃん…って思った。2010/04/29

霞草

1
小学生の時に読んだ一冊。子供ながら、耕うん機で全国へ行くなんて凄い!と思い感動した。

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