谷啓―笑いのツボ人生のツボ

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谷啓―笑いのツボ人生のツボ

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093637299
  • NDC分類 775.2
  • Cコード C0072

出版社内容情報

喰始による谷啓ロングインタビュー20時間

2010年9月11日に78歳で亡くなった俳優・コメディアンの谷啓氏に、WAHAHA本舗主宰者の喰始(たべはじめ)氏が4回の長時間インタビューを試みた未発表記録。喰始氏は長年にわたる谷啓氏のファンでもあり、谷氏の人格・芸風に深く共感している。谷啓氏は、喰氏に請われてWAHAHA本舗の劇場公演にゲストとして出演したこともある。喰氏は、2004年?2005年にあらかわ遊園、上野動物園などと場所を変えつつ、谷氏に計4回のロングインタビューを行った。戦後のジャズとの出会い、クレージーキャッツへの参加、そして俳優としてのさまざまな活動など、その内容は氏の半生の多岐にわたり、笑い、そして人生のツボにまで至る。谷啓氏は1931年(昭和6年)生まれ。喰始氏は1947年(昭和22年)生まれ。団塊の世代である喰氏が、昭和一桁生まれの谷氏から、生き方、趣味、老後など、さまざまなテーマについて聞き出した珠玉対話集。

内容説明

ワハハ本舗主宰者が人間「谷啓」に迫る未発表・最後のロングインタビュー計20時間。

目次

第1章 ネコのいる部屋で―喰始自宅にて(自然体ってなんだろう?;動物園の話 ほか)
第2章 川面を眺めながら―あらかわ遊園にて(記憶力の減退?ボケ?;自宅の火事のエピソード、喰のパニック ほか)
第3章 カメレオンが見つからない―上野動物園にて(子供のころの遊び;世界一と日本一 ほか)
第4章 ステッキに思いを込めて―谷啓自宅にて(8ミリ映画の思い出;喰とファンレター ほか)

著者等紹介

喰始[タベハジメ]
1947年12月生まれ、高知県出身。日本大学芸術学部在学中に『ゲバゲバ90分』にて放送作家としてデビュー。『カリキュラマシーン』『コント55号のなんでそうなるの』『天才タケシの元気が出るテレビ』など、多くの番組の脚本を執筆。1984年に柴田理恵、久本雅美らと設立した劇団WAHAHA本舗を主宰し、作・演出も担当する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまご

2
終戦から戦後にかけてを生きてきた人たち。想像しか出来ないけれど、クレイジーキャッツがこの時代に与えたポジティブなエネルギーはすごいものだったんじゃないかな?この2日でyoutubeなど漁っていて、今の日本にもこのくらい自由でアホを演じる大人がいてもいいのになぁと思った。そして喰始さんは谷啓さんが本当に好きなんだろうなと。この質問の嵐はすごい!ww2018/12/09

marua

0
テレビ黎明期勉強しなおし期間中、勢いで積読解消。貴重なインタヴューなのかもしれないけど、印象としてはのんびりゆったり「谷啓」の人となりを味わう対談。2015/08/10

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