出版社内容情報
レースは栄光と挫折の周回だった…。日本人初のF1レーサー中島悟。その新人時代から夢のF1デビュー、91年の劇的引退まで、のべ20年の足跡をフジテレビF1中継の解説者・今宮純が、ドキュメント・タッチで描く。
ミスターF1 中島悟の20年 目次 第一章 一番早く走った日 第二章 最高峰への序走 《カラー・サーキット》 ミスターF1 第3章 夢の中の1年?最初のロータス1987 第4章 あがきもがきの2年?最後のロータス1988-1989 第5章 人のための2年?思い出のティレル 第6章 2人だけのトーク・セッション ?次の夢を語りあおうじゃないか 《サプルメント》 保存版 中島悟パーフェクト・レーシング・データ あとがきにかえて
内容説明
地上最速のジャパニーズ伝説をフジテレビF1中継の解説者・今宮純がドキュメンタリー・タッチで綴る。中嶋悟308戦パーフェクト・レーシング・データ付。中嶋悟直筆サイン入りポスター・プレゼント付。
目次
第1章 一番速く走った日
第2章 最高峰への序走―懐かしの国内時代
第3章 夢の中の1年―最初のロータス1987:第4章 あがきもがきの2年―最後のロータス1988‐1989
第5章 人のための2年―想い出のティレル1990‐1991
第6章 2人だけのトーク・セッション―次の夢を語りあおうじゃないか
保存版 中嶋悟パーフェクト・レーシング・データ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tokkun1002
3
1992年。中嶋悟さんのF1挑戦をまとめた本の中でも臨場感ある作品。今宮さんが築いてきた人脈や聞く力は素晴らしい。技術に関するところに注力し過ぎないため入り易く、伝わるものがあるのかもしれない。特に1987年当時のことは惹きつける。雨の中嶋。セナの反応。ジャッキースチュワートの言葉。どうだ。凄いだろ。2015/05/08
MotorSportsArch
0
ツーリングカー時代から取材している今宮純がインサイドストーリーを書いている。国内での移籍などには、当時は書けなかったストレートな表現も。巻末にはインタビューを収録。2019/03/16