出版社内容情報
人類VS”黒き者” 最終戦争、決着!
2033年のモスクワ地下鉄は悪魔的な世界。アルチョムの「地獄巡り」も半ばを越え、冒険もテンポアップします。人類と、精神攻撃能力を持つ新種のモンスター”黒き者(チョルヌィ)”との戦いの結末は悲劇的なものなのか、それとも希望に満ちたエンディングを迎えるのでしょうか・・・?
【編集担当からのおすすめ情報】
駅ごとが、様々な勢力の根城になっており、アルチョムを襲う危険も、差し向けられる善意もいろいろです。それはまるで、現代―2011年のロシア社会のメタファーにも思えてきます。SF的な物語を楽しみながら、下敷きになっているモスクワ2011、に思いを馳せてみるのも楽しいかも知れません。
ドミトリー グルホフスキー[ドミトリー グルホフスキー]
著・文・その他
小賀 明子[オガ アキコ]
翻訳
内容説明
アルチョムの暮らす博覧会駅に現れ、人々の心を操り、銃弾をも恐れぬ謎のモンスター。アルチョムは駅を救うために暗く、危険なトンネルを旅し、様々な駅を巡る。人類と“黒き者”の戦いの結末は―?暗い地下世界の冒険もヒートアップ。
著者等紹介
グルホフスキー,ドミトリー[グルホフスキー,ドミトリー][Glukhovsky,Dmitry]
1979年、モスクワ生まれ。エルサレム・ヘブライ大学にてジャーナリズムと国際関係学を修める。フランス、モスクワのテレビ局、ドイツ、イスラエルのラジオ局でレポーターとして活躍し、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、スペイン語を操る。現在はモスクワ在住
小賀明子[オガアキコ]
上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。産経新聞社記者を経て、音楽・芸術関係中心のフリーランスロシア語通訳、翻訳者となる。また、NHKの国際放送や、報道、紀行番組の通訳、コーディネーターもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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