METRO 2033〈上〉

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METRO 2033〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 368p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093567114
  • NDC分類 983
  • Cコード C0097

出版社内容情報

2033年、モスクワ。人類の住所、地下鉄

核戦争後のモスクワ、2033年。放射能に汚染された地上はモンスターたちの世界となり、生き残った人々はモスクワ地下鉄・メトロの駅に暮らしています。しかし、そこも安全な場所ではありません。駅同士の抗争、ネズミや奇怪なモンスターに怯える毎日。日の射さない暗く、澱んだ空気のトンネルの中、主人公アルチョムの長い旅が始まります。新種のモンスターから自分の暮らす駅を救うために。アルチョムは駅を、いや、メトロ全体を、人類を救うことができるでしょうか?!

【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせしました! X―BOXから本作を原作としたシューティングゲームが発売中です。ゲームを楽しんだ方、メトロ世界にどっぷりはまっちゃってください!初めてこのタイトルを目にする方、モスクワ地下鉄を舞台にした悪魔的世界を覗いてみませんか??

ドミトリー グルホフスキー[ドミトリー グルホフスキー]
著・文・その他

小賀 明子[オガ アキコ]
翻訳

内容説明

それは、華麗なデザインの駅が列なる、もう一つのモスクワ。しかし、2033年、その美しさの面影はない。核戦争で汚染された地上を逃れ、人々が生活の場所としたのがメトロの駅だった。主人公・アルチョムは自分が暮らす駅を救うため、モンスターや襲撃者が潜む、暗く、長いトンネルを旅する。その行く手に待ち受けるものは―?モスクワ生まれの作家が紡ぐ、驚きの近未来小説。

著者等紹介

グルホフスキー,ドミトリー[グルホフスキー,ドミトリー][Glukhovsky,Dmitry]
1979年、モスクワ生まれ。エルサレム・ヘブライ大学にてジャーナリズムと国際関係学を修める。フランス、モスクワのテレビ局、ドイツ、イスラエルのラジオ局でレポーターとして活躍し、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、スペイン語を操る。現在はモスクワ在住

小賀明子[オガアキコ]
上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。産経新聞者記者を経て、音楽・芸術関係中心のフリーランスロシア語通訳、翻訳者となる。また、NHKの国際放送や、報道、紀行番組の通訳、コーディネーターもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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アプネア

12
PCゲームの原作。核戦争によって地上を失い、地下鉄に居を移した人類が放射能の影響で誕生したミュータントの脅威に立ち向かうという終末世界もの。2033年のモスクワが舞台となる。地下(メトロ)でも、物資の奪い合いやイデオロギーの違いから、人類は争いを続けていた。駅ごとの自治が確立し、小国家が誕生する。ハンザ同盟、共産主義、ファシスト、新興宗教の勢力が台頭し、抗争も勃発している・・・平たく言えば、人生の意義を模索する青年が様々な主義・主張を持つ人々との出会いの中で成長して行く冒険譚だろうか。下巻へ。2018/06/22

fff

5
終末もの。冒険小説といってもいいのだろうが、子供が主人公でスリラー要素もなく、正統派の冒険小説とは異なる趣きである。2016/04/04

中岡ナオキ

5
核戦争で荒廃した近未来の地下世界を、主人公アルチョムが旅する話。ターミネーターやマッドマックスやfalloutのような世界観が好きならオススメ。そうでなければ読むのは苦痛かもしれない。どちらかといえば世界観の描写に重きを置き、展開は割合、惰性。文章は読みやすく、酷な世界観の割りに、まろやかな印象を受ける。そこはかとなく児童書寄りの匂いが。ハリーポッターとかバーディミアスとか、そのあたりの。たぶん表現が優しいのだと思う。――アルチョムという名前が凄く良いよね。主人公なのに「アルチョム」だ。なんだろうこの気持2012/04/12

iwtn_

4
核戦争後、モスクワの地下鉄に逃れて生活する世界で、少年が使命を持って旅する物語。最初に地下鉄の地図が載っている。そこに環状線があって、コレ東京でもできるなって思った。なかなかハードな内容で、地下鉄という基本的には暗闇のトンネルの世界。資源も当然少ないので現実から見れば悲惨な状況ではあるが、それでもしぶとく生きている描写もある。 本当に核戦争が起こったら自分も地下鉄に逃げ込むのかな?必要なものは何だろう?などと妄想してみるが、ウクライナとロシアの戦争が起こっている今、現実味が全く無いとは言えない。2022/08/24

だけど松本

2
設定は面白いし、巻頭の路線図を見ながら今どこにいる、これからどこに行く、っていうのを確かめながら読むのも面白い。でもなんだかんだいって上巻そんなにたいしたこと起こってない。最終目的地に向かってあちこち立ち寄る中でいろいろな人と出会うっていうありがち話。後半に期待。2024/04/30

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