出版社内容情報
2033年、モスクワ。人類の住所、地下鉄
核戦争後のモスクワ、2033年。放射能に汚染された地上はモンスターたちの世界となり、生き残った人々はモスクワ地下鉄・メトロの駅に暮らしています。しかし、そこも安全な場所ではありません。駅同士の抗争、ネズミや奇怪なモンスターに怯える毎日。日の射さない暗く、澱んだ空気のトンネルの中、主人公アルチョムの長い旅が始まります。新種のモンスターから自分の暮らす駅を救うために。アルチョムは駅を、いや、メトロ全体を、人類を救うことができるでしょうか?!
【編集担当からのおすすめ情報】
お待たせしました! X―BOXから本作を原作としたシューティングゲームが発売中です。ゲームを楽しんだ方、メトロ世界にどっぷりはまっちゃってください!初めてこのタイトルを目にする方、モスクワ地下鉄を舞台にした悪魔的世界を覗いてみませんか??
ドミトリー グルホフスキー[ドミトリー グルホフスキー]
著・文・その他
小賀 明子[オガ アキコ]
翻訳
内容説明
それは、華麗なデザインの駅が列なる、もう一つのモスクワ。しかし、2033年、その美しさの面影はない。核戦争で汚染された地上を逃れ、人々が生活の場所としたのがメトロの駅だった。主人公・アルチョムは自分が暮らす駅を救うため、モンスターや襲撃者が潜む、暗く、長いトンネルを旅する。その行く手に待ち受けるものは―?モスクワ生まれの作家が紡ぐ、驚きの近未来小説。
著者等紹介
グルホフスキー,ドミトリー[グルホフスキー,ドミトリー][Glukhovsky,Dmitry]
1979年、モスクワ生まれ。エルサレム・ヘブライ大学にてジャーナリズムと国際関係学を修める。フランス、モスクワのテレビ局、ドイツ、イスラエルのラジオ局でレポーターとして活躍し、英語、フランス語、ドイツ語、ヘブライ語、スペイン語を操る。現在はモスクワ在住
小賀明子[オガアキコ]
上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。産経新聞者記者を経て、音楽・芸術関係中心のフリーランスロシア語通訳、翻訳者となる。また、NHKの国際放送や、報道、紀行番組の通訳、コーディネーターもつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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アプネア
fff
中岡ナオキ
iwtn_
だけど松本