出版社内容情報
新しい時代の007が誕生! その名はセス・コルトン。今回は、遺伝子組替え物質によって農産物の生産をコントロールし、市場経済を混乱させて覇権を握ろうともくろむ新たなテロリズムから世界を救うべく敵地に乗り込む!!
「21世紀の007」というべき新しいエンターテインメントシリーズの誕生。主人公の名はセス・コルトン、36歳。身長1m82cm、マーシャルアーツで鍛えた強靭な肉体、黒い髪、整った顔立ち、鋭い眼差しをもつ。子どものころから天才的頭脳を持ち、とくにコンピューターの知識と操作に優れ、どんなに複雑なコードも解読することができる。今回の敵は、遺伝子組替え物質によって農産物の生産をコントロールし、市場経済を混乱させて世界征服をもくろむ新たなテロリズム。ブッシュ米大統領すら操る圧倒的な穀物メジャーたちに立ち向かう。そこに、ロシアの反動的な軍人グループ、利権をむさぼるアメリカの巨大企業、謎の天才科学者が三つどもえになってパワーゲームを繰り広げていく……。
内容説明
「21世紀の007」というべき新しいエンターテインメントシリーズの誕生。主人公の名、セス・コルトン、36歳。スコットランドの古城に中国人執事と二人きりで住み、身長1m82cm、マーシャルアーツで鍛えた強靱な肉体、黒い髪、整った顔立ち、鋭い眼差しをもつ。子どものころから天才的頭脳を持ち、各国語を流暢に話す。とくにコンピュータの知識と操作に優れていて、どんなに複雑なコードも解読し、軍事衛星さえもハッキングすることができる。新しい時代の“悪”に対峙するのは、セス・コルトンを中心とする“委員会”。メンバーの5人は、表向きはふつうの実業家や科学者だが、ブッシュ米大統領すら操る圧倒的な穀物メジャーたちに立ち向かう。そこに、ロシアの反動的な軍人グループ、利権をむさぼるアメリカの巨大企業、謎の天才科学者が三つどもえになってパワーゲームを繰り広げていく…。
著者等紹介
ローラン,エリック[ローラン,エリック][Laurent,Eric]
国際政治を専門とするフランス人ジャーナリスト。1947年生まれ。カリフォルニア州立大学バークレー校に留学後、ラジオ・フランスの特派員となり、アフガニスタン、レバノン、コソボなど数多くの紛争を取材する。この経験が『湾岸戦争隠された真実』(共著、邦訳91年・共同通信社)、『戦争好きブッシュとアメリカ』(同2003年・広済堂出版)などの、ベストセラーを生む。その経験を生かし、フィクションのセス・コルトン・シリーズを執筆し大評判となる
長島良三[ナガシマリョウゾウ]
1936年東京生まれ。明治大医学仏文学科卒業。出版社勤務を経て、フランス文学翻訳家
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