悪魔と呼ばれたコレクター―バーンズ・コレクションをつくった男の肖像

悪魔と呼ばれたコレクター―バーンズ・コレクションをつくった男の肖像

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  • サイズ B6判/ページ数 385p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093560917
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0098

内容説明

ルノアール、セザンヌを中心に今世紀最大の個人コレクションを築いたバーンズ。その波乱に満ちた人生を描く。

出版社内容情報

ルノワール、セザンヌ、マティス、モディリアーニ、ピカソなどを中心に、今世紀最大の美術コレクションをつくったバーンズは、疑い深く、怒りっぽく、友人よりは、はるかに多くの敵をつくった男だった。財団の関係者によっていま明かされるバーンズの素顔。

 1994年に東京で開かれた「バーンズ・コレクション展」は、史上三番目107万人もの観客を動員しました。同じ展覧会はアメリカ、フランスでも開かれ、そのたびに大きな反響を呼びました。にもかかわらず、バーンズの人柄と経歴は、ほとんど知られていません。それは彼の個人史がバーンズ財団の関係者によって、厳重に隠されてきたせいです。 バーンズは、薬品の開発と販売で手に入れた資金力にものをいわせて、ルノワール、セザンヌ、マティスをはじめ数多くの重要な作品を集めましたが、彼の先見の明を理解できない美術関係者と激しい対決を繰り返しました。疑い深く、怒りっぽいバーンズは、信頼できる友人よりは、はるかに多くの敵をつくりました。 著者グリーンフェルドは、数多くの妨害に直面しながら、公正にバーンズの正と負の両面をエピソード豊かに描きあげていて、100人に近い芸術家たちの動静は、興味深い現代美術史の証言となっています。