P+D BOOKS<br> 悪魔のいる文学史

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悪魔のいる文学史

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  • サイズ B6判/ページ数 354p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093524445
  • NDC分類 902.05
  • Cコード C0095

出版社内容情報



澁澤 龍彦[シブサワ タツヒコ]
著・文・その他

内容説明

隠秘学を追究し女性崇拝者でもあったエリファス・レヴィ、あえて強盗や殺人を犯し、断頭台の露と消えたピエール・フランソワ・ラスネール、独特のナンセンス詩を書いた発明家シャルル・クロス、そして50歳以上も年の離れた少女を偏愛し、死の3日前まで愛の行為をつぶさに日記にしたためたサド侯爵―。正当な文学史なら話題にものぼらないであろう“狂気”の人物13名を、独特の感性で発掘、評論した澁澤龍彦ならではの文学史。

目次

エリファス・レヴィ―神秘思想と社会変革
グザヴィエ・フォルヌレ―黒いユーモア
ペトリュス・ボレル―叛逆の狂詩人
ピエール・フランソワ・ラスネール―殺人と文学
小ロマン派群像―挫折した詩人たち
エルヴェ・ド・サン・ドニ侯爵―夢の実験家
シャルル・クロス―詩と発明
ジョゼファン・ペラダンとスタニスラス・ド・ガイタ侯爵―世紀末の薔薇十字団運動
モンフォコン・ド・ヴィラール―精霊と人間の交渉について
シニストラリ・ダメノ―男性および女性の夢魔について
サド侯爵―その生涯の最後の恋
ザッヘル・マゾッホ―あるエピソード
アンドレ・ブルトン―シュルレアリスムと錬金術の伝統

著者等紹介

澁澤龍彦[シブサワタツヒコ]
1928年(昭和3年)5月8日‐1987年(昭和62年)8月5日、享年59。本名、龍雄(たつお)。東京都出身。1981年『唐草物語』で第9回泉鏡花文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

yuui

8
昔の人は色んな人がおってやる事がないんか科学的に今みたいに発展してないから魔術とか錬金術に走る人が多いんかなと! で、若くして偉くなっても恋は盲目とゆーやつで、今はYouTuberやVtuber、配信者?やっとる事は昔とそんなに変わらんのやなと思ったฅ^•ω•^ฅ今も昔もやったもん勝ちって感じがした!澁澤龍彦さんの知識がやばかった‎( ꒪⌓꒪)2023/12/23

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