P+D BOOKS<br> 生々流転

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生々流転

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  • サイズ B6判/ページ数 512p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784093523370
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

波乱万丈な“女の生涯”を耽美に描いた巨編

素封家ながらも実は貧民窟に出自を持つ男と、その妾の間に生まれ落ちた美しい娘・蝶子。

第一部では蝶子が女体育教師・安宅と園芸手・葛岡という男との三角関係に巻き込まれる展開を中心に、そこから逃れる目的で選んだ裕福な青年・池上との奇妙な同居生活が描かれる。

第二部では乞食に落ちぶれた蝶子が市井の人々を観察しながら自らの半生を振り返る流浪の月日を描く。芸術家・岡本太郎の母親であり、歌人としても名高い岡本かの子の耽美妖艶な大巨編。

岡本 かの子[オカモト カノコ]
著・文・その他

内容説明

素封家ながらも実は貧民窟に出自を持つ男と、その妾の間に生まれ落ちた美しい娘・蝶子。第一部では蝶子が女体育教師・安宅と園芸手・葛岡という男との三角関係に巻き込まれる展開を中心に、そこから逃れる目的で選んだ裕福な青年・池上との奇妙な同居生活が描かれる。第二部では乞食に落ちぶれた蝶子が市井の人々を観察しながら自らの半生を振り返る流浪の月日を描く。芸術家・岡本太郎の母親であり、歌人としても名高い岡本かの子の耽美妖艶な大巨編。

著者等紹介

岡本かの子[オカモトカノコ]
1889年(明治22年)3月1日‐1939年(昭和14年)2月18日、享年49。東京都出身。旧姓・大貫。漫画家・岡本一平と結婚し、芸術家・岡本太郎を生む。川端康成の知遇を得て、小説家に専心したのは晩年の数年間だった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

conyTM3

13
岡本太郎の母、かの子による小説。 お蝶、母、父の本妻、この女三人の微妙な距離感と情緒豊かな表現に最初は興味を惹かれました。 こんなこと言うのは時代錯誤かも知れませんが、女性ならではの感覚、おんなごころ、女の性(さが)が強調されていて、冷めているようで感傷的な蝶子は悲劇のヒロインであり、力強く生きるそのギャップが面白かったのですが、乞食になってからは自分のことより他人の観察が多くてつまらなくなり、少々長く感じて飛ばし読みしてしまいました。2024/05/28

Ryu

4
これでこそ小説だ。突然始まって、突然終わる。やたら長い。急にすごい文章が始まったり、異様に退屈だったり。読者のことは二の次でいい。この小説が、どう生きるか。暴れるか。生まれるか。るるると勝手に産出されているかのような文章。べつに、人間はあと。小説がさき。覚えた?お前は馬鹿。りーーーーん。と鳴る、のが、小説の音。聞こえないなら、帰れ。2022/11/23

Ru

3
情景描写が岡本かの子さんの得意分野と思うけれど、風景の情景描写が長々と続く箇所はちょっと退屈。とはいえ女性が男性に頼らずに生き抜く姿は、当時としては衝撃的な内容だったのだろう。いや、現代人の私にとっても、自ら”乞食”となり、人生を模索する姿はやはり衝撃的。2023/12/16

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