P+D BOOKS<br> 人間滅亡の唄

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人間滅亡の唄

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093523219
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

独自の死生観で人生を看破したエッセイ集

1956年、処女作『楢山節考』でセンセーショナルな作家デビューを果たした著者が、世間の常識とは一線を画した視点で、折々の思いを綴ったエッセイ集。

単純明瞭に自らの生を生きる――簡単そうで実は至難きわまりない生き方を貫き、その結晶とも言える作品は当時の文壇にも、三島由紀夫はじめ多くの関係者に多大な衝撃を与えた。

「流浪の手記」、「子供を二人も持つ奴は悪い奴だと思う」など自選の全28編を収録。

深沢 七郎[フカザワ シチロウ]
著・文・その他

内容説明

1956年、処女作『楢山節考』でセンセーショナルな作家デビューを果たした著者が、世間の常識とは一線を画した視点で、折々の思いを綴ったエッセイ集。単純明瞭に自らの生を生きる―簡単そうで実は至難きわまりない生き方を貫き、その結晶とも言える作品は当時の文壇にも、三島由紀夫はじめ多くの関係者に多大な衝撃を与えた。「流浪の手記」「子供を二人も持つ奴は悪い奴だと思う」など自選の全28編を収録。

目次

1 人間は誰でも屁と同じように生まれたのだと思う(自伝ところどころ;思い出多き女おッ母さん;母を思う;初恋の頃はやさ男だった;思い出多き女おきん ほか)
2 私は人間は愛さないが私の畑からとれた野菜は愛している(生態を変える記;野まわり;ワニ皮の腕こそ収穫;草の春;八束土手 ほか)

著者等紹介

深沢七郎[フカザワシチロウ]
1914年(大正3年)1月29日‐1987年(昭和62年)8月18日、享年73。山梨県出身。1956年『楢山節考』で第1回中央公論新人賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mori-ful

3
変な人で面白い。土人っぽさがよい。2025/06/10

ちょんす

3
深沢七郎は猫みたいな人だと思った。「自分の嫌いなことをするのは悪いことなのである。」そんな勝手な信条で生きていけるのは、「人間なんて、どうせ、虫みたいなものだもの」という深い諦観があるからだろう。そんな深沢を慕って、当時の都会の若者たちが、深沢のもとに集まって来たというのが、逆説的で面白いことだと思う。2024/10/27

ライム

1
著者の半生、知ると驚く話の数々。多方面への自由気ままな活動と豊富なエネルギ―に感嘆。中学からタバコプカプカ、ギター習って嫌な事はしない主義で通し、遊び飽きた頃に小説書いてベストセラー。そこまでは良いが、その後書いた問題作で忌わしい殺人事件が起こり、多数の脅迫状も。世間から隠れて各地を転々と旅する日々が悲壮感の色濃く語られる。でもきっと懲りてないな、「小説は好きだから書いちゃいけないと言われても書くけどね」。後年の田舎に移住しての農業生活、変わり身が見事。2023/09/23

RedDirtMarijuana

1
『生きているのはひまつぶし』が良くなかったから期待してなかったが、深沢の思想に面白みを感じないだけで、「流浪の手記」や久喜での日々の記録などが主な本書は存外良かった。2022/04/06

眼鏡堂書店

0
根無し草気取りであっちへふらふらこっちへふらふら。 何をするにもまずは言い訳から。『楢山節考』や正宗白鳥との交流は興味深く読めたが、それ以外は全く共感できず、ただただ無責任な年寄りのたわごとが敷き詰められているという印象。多分、二度は読まないだろう。2021/09/20

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