出版社内容情報
「学力向上の芽は家庭で育つ」が貫かれた1冊です。「読み書き計算」でつまずきがちな部分を遊びの中で克服する方法を31紹介。幼児教育歴20年の正司昌子氏の実践法や「2?百ます計算」「鉛筆なれドット」も収録してます。
本書は「学力向上の芽は家庭で育つ」が貫かれた「幼児版・陰山メソッド」の本です。「読み書き計算」および、現在、能力低下が叫ばれている「聞く・話す」の部分で、入学後、つまずきがちなところを具体的に示すとともに、これを家庭で遊びながら克服できる方法を31紹介します。どれもが、ほんのちょっとした心がけでできることばかり。また、幼児教育歴20年の正司昌子先生の実践法や、幼児もできる「2?百ます計算」「鉛筆なれドット」なども反復練習プリントとして収録。今すぐ楽しくできる、そしてどの子も伸びる具体策の集大成。 幼稚園・保育園児の親はもちろん、入学後でも有効なので小学生の家庭にも、さらに、保育士にもぜひ手に取ってほしい1冊です。
内容説明
今すぐ楽しくできる!どの子も伸びる!幼児の学力向上。幼児もできる「2ます~百ます計算」「鉛筆なれドット」「すぐ覚えられる50音表」など反復練習プリントつき。
目次
読み(「い」「し」「か」の3文字で単語に親しむ;ひらがな50音表は絵のないものを使う ほか)
書き(おもちゃ箱にも筆記用具を入れておく;びんのふたを開け閉めさせる ほか)
計算(1+1=2といきなり教えない;おやつを5個お皿に取り分けさせる ほか)
聞く・話す(お母さんの好きな本をとことん読んであげる;おじいちゃんの前で住所と名前を言わせる ほか)
もじとかず(反復練習プリント;2~10ますたしざん ほか)
著者等紹介
陰山英男[カゲヤマヒデオ]
広島県尾道市立土堂小学校校長。1958年兵庫県生まれ。岡山大学法学部卒業。兵庫県朝来町立山口小学校教諭時代に、独自のプログラムに基づいた「読み、書き、計算」の徹底反復と家庭生活の改善で学力を驚異的に伸ばす。その指導法は「陰山メソッド」として全国に広がり、教育者や保護者から注目を集めている。03年度より現職
正司昌子[ショウジマサコ]
レクタス教育研究所理事長。1933年兵庫県生まれ。大阪音楽短期大学ピアノ科卒業後、金沢ピアノ塾講師に。かつて自身が「問題児」であった体験から、問題をもつ子の力になりたいとの思いで、ピアノを教える傍ら幼児教育に取り組む。当初、2~3人の子どもを教えていたが、口コミで広がり1987年「レクタス教育研究所」を開設。「どの子も伸びる」を信条にマンツーマンでその子に応じたカリキュラムですすめている
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