出版社内容情報
パーソナリティ歴52年という著者が、ラジオ番組制作の熱い裏側を笑いとユーモアで活写した「サライ」での連載を単行本化。ラジオ全盛期のエピソードを中心にしたユーモアのあるエッセイ集。
内容説明
パーソナリティ歴52年!ラジオを知りつくした男が明かすとっておきの裏話!!スポーツ中継から元総理インタビューまで笑えばスッキリ!おしゃべりで解決!?
目次
第1章 天にも昇る(「NHKでもできるよ」;「国会は…、国会は…」 ほか)
第2章 初心忘れず(「真っ赤な太陽がぐらぐらと…」;「出ました必殺技光返し!」 ほか)
第3章 体で覚える(「もっと冒険。心は少年」;「まさか、ないですよね」 ほか)
第4章 心は昭和(「まだ昭和でメシを食っている」;「強風で立っていられない?」 ほか)
著者等紹介
高嶋秀武[タカシマヒデタケ]
昭和17年、神奈川県横須賀市生まれ。明治大学卒業後、ニッポン放送入社。ニュース・情報・スポーツ・芸能と幅広い分野で活躍し、『オールナイトニッポン』『大入りダイヤルまだ宵の口』『今日も快調!朝八時』などでパーソナリティーを担当。『お早よう!中年探偵団』は19年間続き、早朝の名物番組となった。平成2年、フリーに。現在、『高嶋ひでたけのあさラジ!』(ニッポン放送、月曜~金曜、朝6時~8時)を担当、雑誌『サライ』で「当世ラジオ気質」を連載中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
やれやれ
6
サイン会で購入し、握手付の本でしたので、大事に読みました。ラジオをよく聞かれる方は面白いと思いますよ。 自虐的な言い回しに終始していますが、オールナイトニッポンの裏話や現在のトピックスなど、それぞれの話題の中にはうならせるものがちりばめられています。 ただ、トークで表現する臨場感にはかなわず、読み物としても面白いのですが、同じ話を本人が紹介したときの面白さにはさすがにかないません。 ヒデ坊のトークを聞いていると心が和みます。第二弾が出るそうですので期待しています。 2017/06/14
スローリーダー
5
高嶋秀武さんは正直な人だ。彼の言うとおり薄っぺらな内容だった(ごめん)。また、声を聴くと惚れ惚れするけど写真のご尊顔は何とも。でもリスナーにとっては楽しみな本でしょう。彼の良さは本では分からない。ラジオを聴かなくちゃ。2017/10/21
papasan
2
あさラジリスナーです。「大入りダイヤルまだ宵の口」の「裸でこんばんわ」をドキドキしながら聞いていた少年時代を思い出します。根っからのラジオ人のヒゲ武さんを今後も応援していきたいと思います。・・・ラジオの投稿のような感想になってしまった。・・・2017/10/06
MIRACLE
2
民放ラジオの名物アナウンサー(いまも現役)が、ラジオ人生五十余年の心覚えを綴った本(雑誌「サライ」の連載記事が元)。「まえがき」が全体の内容をよく伝えていて、読みやすい。また、各章の扉に写真があり、当時の様子を伝えている。伝説(?)の高嶋ヒゲ武の勇姿を拝めて、よかった。2017/09/17
ねずみひろし
2
アナウンサーも大変な仕事だと感じました。いろんな失敗しても、くじけず長年好きで、憧れの仕事出来ている事うらやましいです。2017/08/20
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- 和書
- にっぽん心中考 文春文庫