Ｓｈｏｔｏｒ ｔｒａｖｅｌ 英国貴族の館に泊まる―ロンドンからの小旅行

山内 史子【文】/松隈 直樹【写真】

小学館（2005/05発売）

• サイズ A5判／ページ数 175p／高さ 21cm
• 商品コード 9784093431880
• NDC分類 689.8
• Cコード C0326

出版社内容情報

貴族の館で過ごす、ワンランク上の旅

　パックツアーなどで泊まるホテルでは物足りない人に、マナーハウス、古城など、歴史と由緒を有するイギリスならではの、優雅で上質なホテルに滞在する旅へご案内します。　イギリスには、古くは千年も昔に、かつて王侯貴族が暮らしていた建築物が、各地に点在しています。マナーハウスやカントリーホテルと呼ばれる瀟酒なたたずまいの貴族の館や古城は、見学だけのところがほとんどですが、手が届かない遠い世界を眺めるのではなく、客のひとりとして訪れ、ゆっくりと宿泊してこそ得られる至福があります。　ロンドンから車で1～2時間程度、イギリス人が気軽に出かけ、週末過ごしている魅力あふれる館を20軒厳選しました。重々しい扉を開けば、華やかなりしころの面影がふわりとよみがえり、優雅な世界が広がります。

ロンドンからの小旅行

内容説明

ロンドン郊外、コッツウォルズなど、緑豊かな田園風景にたたずむ、イングランドの歴史、物語を秘めた厳選２０軒のホテル。

目次

ロンドン周辺
コッツウォルズとその周辺　北
コッツウォルズとその周辺　南
南イングランド
北イングランド
東イングランド

著者等紹介

山内史子［ヤマウチフミコ］
１９６６年生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒。英全ペンギン・ブックス社を経て、フリーランスのライターに。日本各地、世界各国を広くまわり、宿、食や酒の取材を重ねている

松隈直樹［マツクマナオキ］
１９６３年生まれ。九州産業大学芸術学部写真学科卒。食、旅等、エディトリアルを中心に国内外で幅広く活動。福岡県在住
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しゅてふぁん]

ロンドンから車で1～2時間程度で行ける、20軒のマナーハウスや古城のホテルが来歴と共に紹介されている。カラー写真も満載で見ているだけで楽しめる。どの館も重厚で歴史を感じる。庭はもう、芸術としか言い様がない。これだけのものを維持していくのがどんなに大変なのか、想像もつかない。こんな館でアフタヌーン・ティーをしてみたいな。晴れた日の午後、庭でのんびりとティータイム、なんて優雅な時間だろう。ぜひ泊まってもみたいけど、畳と布団好きの私はきっと落ち着かなさそう。でも、天蓋付きのベッドで寝てみたいな（*^_^*）

2016/06/27

[Mayu]

カラー写真が沢山あり、建物や庭園のイメージがしやすいだけでなく、歴史や著名人との関わり、スパやその他付随施設の有無、手配の仕方、チップは？ドレスコードは？などの実際滞在するとなれば気になるところがおさえられていて、すごく親切だなと思いました。周辺のこんなところに立ち寄ったら、とか、こんな小説を読んでいったら良いよ、という情報もあり、普通の旅行ガイドとしても参考になります。せっかくだから飛行機もファーストクラスで等、どんどんハードルが上がっている気もしますが（笑）、眺めて、想像するだけでも楽しめる書籍です。

2019/02/05

[雨巫女]

英国にいったら、館に宿泊したいなあ。

2010/05/16

[Hadsukichi]

かつて、本当に使われていた貴族の館がホテルに...！？お話のなかでしか知らない貴族の館に実際に泊まれるなんて、なんて夢のような...。どの写真を見てもため息しか出てこない。滞在している自分を夢想してしまう。今すぐにでも英国に飛んで滞在したい。

2016/11/20

[つばき]

写真がとっても素敵。貴族の館に泊まりたいどころか、ひとつ欲しくなるわー。英国万歳！

2012/02/10