出版社内容情報
古道を歩き隠れ里を訪ねおいしいものはもちろん秘湯にゆっくり浸る・・・楽しいことがいっぱい載ってる一冊です。
「ローカル線」を定義すると「一つの県内を走る列車。原則として他県をまたがないもの」ということになります。つまり現代人・我々が大いに好むところの「地域限定」列車というわけです?。『サライ』で3回特集され、大好評を博した「ローカル線の旅」を再編集し、追加撮影・取材した一冊です。主な内容●古道「山辺の道」を散策し、旧家で手打ち蕎麦を味わう奈良・桜井線。●伊勢海老の懐石料理が自慢の老舗旅館に憩う三重県・伊勢参宮線。●ローカル線のイメージにピタリの群馬県・上信電鉄で、猪肉の美味な宿へ。●終着駅にあるランプの灯も懐かしい石川県・のと鉄道。●絶景列車で冬の酒田へ。日本海の味を堪能できる山形県・羽越本線。……等々15鉄道。
目次
宗谷本線―豊富温泉(北海道天塩郡)
日高本線―浦河温泉(北海道浦河郡)
大湊線―薬研温泉(青森県下北郡)
五能線―不老ふ死温泉(青森県西津軽郡)
陸羽東線―鳴子温泉(宮城県宝造郡)
仙山線―作並温泉(宮城県仙台市)
羽越本線―温海温泉(山形県西田川郡)
上信電鉄―下仁田温泉(群馬県甘楽郡)
上越線―大沢山温泉(新潟県南魚沼郡)
黒部峡谷鉄道―鐘釣温泉(富山県下新川郡)〔ほか〕
著者等紹介
片山虎之介[カタヤマトラノスケ]
1950年長野県生まれ。訪れたことのない土地へ行き、見たことのないものを見て、したことのないことをする。それを無上の喜びとする写真家&ライター。最近は、中国の食文化の奥深さに魅了され、中国通いを続けている
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