Shotor travel
山頭火と歩く名水

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  • サイズ A5判/ページ数 126p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093431644
  • NDC分類 911.36
  • Cコード C0026

出版社内容情報

飲まずには通れない水がしたたる(鹿児島県志布志町)……別名“水飲み俳人”と呼ばれたきき水の達人、漂泊の俳人・種田山頭火の秀句を味わいながら、彼が旅した日本列島・名水が溢れる地を訪ねます。

別名“水飲み俳人”とも呼ばれた種田山頭火。行乞流転の生活は水しか飲めない体だが、水なら特級がわかるという……そんな彼の秀句を味わいながら、彼が歩いた日本列島・名水の地を訪ねた旅の本。美しい写真も豊富!

内容説明

きき水の達人だった山頭火の秀句が教える日本各地名水17。句と水と二度おいしい旅の本。

目次

大地より湧きあがる水をよゝと飲む―熊本県熊本市(大正8年頃)
分け入つても分け入つても青い山―宮崎県西臼杵郡高千穂町(大正15年)
へうへうとして水を味ふ―鳥取県西伯郡大山町大山(昭和2年頃)
岩かげまさしく水が湧いてゐる―熊本県阿蘇郡白水村(昭和4年頃)
こんなにうまい水があふれてゐる―宮崎県日南市(昭和5年)
飲まずには通れない水がしたゝる―鹿児島県曽於郡志布志町(昭和5年)
酔ひざめの水をさがすや竹田の宿で―大分県竹田市(昭和5年)
しぐるゝや人のなさけに涙ぐむ―大分県大分郡湯布院町(昭和5年)
貧しさは水を飲んだり花を眺めたり―山口県吉敷郡小郡町(昭和7年)
ふるさとの水をのみ水をあび―山口県防府市(昭和8年)〔ほか〕

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