出版社内容情報
日本酒の歴史が始まって以来というほど、このところの「日本酒地図」は変わりました。ですから、今ある「日本酒事典」には、現在の「いいお酒」は殆んど載っていないのです。そこで今回我々は、日本酒の「新しい地図」を作ることにしたのです。何が新しいかといいますと?。 日本酒の原料である「米」に徹底的にこだわり、米作りから始めた酒蔵にポイントを絞りました。その内容は(1)酒米の神様と呼ばれる「山田錦」を自家田で10年以上つくっている蔵 (2)「山田錦」以外の「地の酒米」を10年以上育てている蔵 (3)江戸、明治から昭和初期の優秀な幻の酒米を復活させた蔵?の名蔵の中から更に、全国の目利き、有力酒販店による意見を参考に、15蔵を選びました。もちろん、絶対入手可能な取り寄せ情報も巻末にバッチリです。
目次
「あづまみね」吾妻嶺酒造店(酒米・美山錦)
「米鶴」米鶴酒造(酒米・亀の尾)
「会津娘」高橋庄作酒造店(酒米・五百万石)
「府中誉」府中酒造(酒米・渡船)
「鳳凰美田」小林酒造(酒米・若水)
「月の桂」増田徳兵衛商店(酒米・祝)
「秋鹿」秋鹿酒造(酒米・山田錦)
「龍力」本田商店(酒米・山田穂、神力)
「備前の酒一筋」利守酒造(酒米・雄町)
「竹林」丸本酒造(酒米・山田錦)〔ほか〕
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