出版社内容情報
これが日本酒の本道! 今大人気の古酒入門の書!!
吟醸酒を中心にした日本酒のブームが、古酒へと点火され、さらに過熱しています。 出荷量は、ここ10年で10倍、若い人から熟年世代までと、幅広い支持が特長ですが、楽しみ方の少ないのも事実。そこで、格好の入門書を作りました! 全国から26の逸品古酒を紹介するとともに、手に入れやすいよう、蔵リストをつけ(酒販店も!)、また逸品古酒の味わえる居酒屋も紹介、役立つ情報が満載です! これが日本酒の本道。 今大人気の古酒入門の書!!
内容説明
何を飲めば美味なるか、日本酒の本道・古酒の世界に、暫し、魅たりましょう。『サライ』の特集「古酒復活」の最新改訂版。
目次
古酒造りの蔵元(南部美人(久慈酒造・岩手県二戸市)
天寿(天寿酒造・秋田県由利郡)
初孫(東北銘醸・山形県酒田市)
朝日川(朝日川酒造・山形県西村山郡)
東光(小嶋総本店・山形県米沢市)
大和川(大和川酒造店・福島県喜多方市)
奥の松(奥の松酒造・福島県二本松市)
郷乃誉(須藤本家・茨城県西茨城郡)
東力士(島崎酒造・栃木県那須郡)
天覧山(五十嵐酒造・埼玉県飯能市) ほか)
まだまだある日本全国古酒一覧
古酒に詳しく、品揃え豊富な酒販店
古酒自慢の居酒屋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ののまる
9
日本酒の古酒ですよ〜。最近少しずつブームになってきているような気がするのは私がマイブームだから? 深夜にほっこりと呑むのが、今の私の寛ぎタイム。2014/06/16
まさや
4
明治時代に造石税が出来るまでは、古酒はよく飲まれていたそうです。日本酒は自分でも熟成出来るそうなので、やってみると面白そうです。2021/01/10
Tatsuhito Matsuzaki
1
昨今、日本酒というと古酒よりも淡麗辛口のさらっと爽やかなものが人気ですね。 日本酒の古酒って一般的には馴染みが無いですが、深みとコクと豊潤な味わいがあります。私の好きないばらき酒蔵の古酒が掲載。 ちなみに、この本も約20年前の古本です🍶2020/02/02
亮さん
1
古酒。ワインやウイスキーで高級といえば当たり前なのだが日本酒にはあまり現在で適用されない。それは日本が戦争で国が辟易したため、酒税を高くした。戦争により、多くの細菌も持ち込まれた。それで古酒を作るのが難しくなり、また当時は酒に酔えればなんでもいいという感じだったので古酒は廃れた。(→完全にはなくなってない。)だがここ何年かで見返されている。古酒は普通の酒に比べアルコールが分解されやすく体に良いとされる。家庭でも簡単に古酒はでき生酒以外の日本酒を用意して10度〜23度の冷暗な場所で寝かせる。何かの記念に買っ2016/04/23