出版社内容情報
身近な自然を写生し、短文を添える。そのカップリングで入りやすさが人気の絵日記の題材、静物・草花・風景・人物画の描き方から道具選びまで、日本画壇の重鎮・守屋多々志が懇切丁寧に、わかりやすく指導します。
東京銀座・伊東屋をのぞくと熟年世代の列ができているほど、絵手紙、絵日記コーナーは今、大人気です。「文字」と「絵」による「合わせ技」ともいうべきこの世界は、従来の絵描き入門とひと味違い、多くの人に、ある種の〃入りやすさ〃を感じさせるようです。その「絵日記」の世界を日本画壇の重鎮・守屋多々志氏が、こんせつていねいに、わかりやすく、静物から風景、人物の描き方と、そして種々の道具選びなど、すべてにわたって教えてくれた、貴重な一冊。 又、守屋氏の何十年に渡る「絵日記」もたくさん紹介。氏のファンとしてもうれしい一冊になっています。
内容説明
今日の一日が懐かしい、思いの残る日になるよう。喧騒の時を離れ、静かに一枚の絵と言葉を描いて下さい。日本画壇の重鎮がこんせつていねいに貴方だけに、教えてくれますから。この本を読めばできます。
目次
守屋多々志の春夏秋冬の絵日記作品
守屋多々志流絵日記の楽しみ方
道具を揃える
守屋さんのアトリエ&道具拝見
静物を描く
草花を描く
窓からの風景を描く
人物を描く
水彩色鉛筆で静物を描く
守屋多々志の留学時代の四季