出版社内容情報
『サライ』95年13号に掲載され、読者の圧倒的支持を受けた企画「寿司ネタ図鑑」に、今回秋・冬モノのネタを加え、さらに選りすぐりの名店、各地方独特の寿司ネタも網羅し、魅力の一冊に仕上げました。
日本人の一番好きな食べ物、といえば寿司。なにかにつけ食べる機会の多い寿司だが、さて、どんな魚や貝を食べているのか、と考えると、意外と何も知らないことに気付く。そこで、寿司と、そのネタになった魚や貝の生態写真を同時に載せて、握りと魚達の姿を一度に味わってもらおうというのが、この『寿司ネタ図鑑』だ。寿司職人が握った寿司の写真を眺めながら、水中の烏賊の意外な美しさに目を奪われたり、鰹や鮪の勇壮な姿にため息をついたり、不思議な形の魚達に驚いたりしているうちに、思わず寿司屋に駆け込みたくなってしまう一冊だ。ネタは、普通の寿司屋でよく見かけるものから、北海道のハッカク、岩手一関のフカヒレ、岡山のママカリや沖縄のイラブチャーなど、各地方独特の寿司ネタも取材・掲載してある。更には、巻末で、サライ編集部が厳選した寿司店9軒を地図入りで紹介。最近多くなってきた牛肉やアロエ、ワラビなど、その店ならではの独特の寿司ネタも掲載。昨年の『サライ』13号で、大好評を博した綴じ込み付録「寿司ネタ図鑑」に、新たに撮影した寿司ネタや、追加取材した沖縄・金沢などの寿司ネタを加え、完璧な寿司ネタ図鑑として完成。86種類の魚や貝と、120種類の握りを紹介。最
感想・レビュー
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- 洋書
- Joseph Smale