小さなパリジェンヌ

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784093426428
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

子供との暮らしの中で、これまで知らなかったパリが見えてきた。日々囲まれているものを通して書き綴った、リアルなパリ生活と思い―頑なだけれど自然体―そんな生き方、暮らしぶりが鮮やかに伝わってくる、雨宮塔子の書き下ろし最新エッセイ。

目次

1 食べるもの(ハートの哺乳びん;ショコラのビスケット;食べる野菜ジュース ほか)
2 身につけるもの(tablier;「Bonpoint」のワンピース;tulle ほか)
3 日々使うもの(ベビーベッド;スモーキーピンクの棚;水玉のティーポット ほか)

著者等紹介

雨宮塔子[アメミヤトウコ]
1970年、東京生まれ。TBSの人気アナウンサーとして活躍後、’99年に退社し、単身パリに遊学。’02年、フランス在住のパティシエ・青木定治氏(「パティスリー・サダハルアオキ パリ」オーナー)と結婚。’03年に長女を、’05年に長男を出産し、現在は、パリで子供を育てながら、フリーキャスター、エッセイストとしても活躍。渡仏から出産までの約4年にわたって、初めての海外ひとり暮らしで感じたことを素直に書き綴ったエッセイ『金曜日のパリ』(小学館刊)は、同世代の女性たちからたくさんの支持を集め、ベストセラーとなり、文庫版も刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

46
小さい頃、一度だけ似ていると言われた事があって。また大好きな番組に出ていらしたこともあって、大好きなお姉さん、という印象の雨宮さん。瑞々しく硬質な文章で、声に出すと読みやすい。物を通して内面にあるものを客観的に見ようとしている所を含め、アナウンサーの書く文章!という感じです。チョコレートビスケットのくだりと、チュールのくだり、おくるみのくだりがお気に入りです。パリの空気にどうしても馴染めない所も、親子ともすっかり染まった所も、どちらも受け入れつつ足元をしっかりとさせて生きようとしているご様子が素敵でした。2015/03/22

milk tea

11
パリの日常が楽しい。 写真も素敵。 絵画にも興味がある雨宮さんだからこそ、 子供の家具や洋服選びにも余念がない。2023/07/15

はこ

9
パリ在住雨宮塔子さんのエッセイ。 子供まわりのあれこれを写真入りで紹介しています。 さすがパリ、身につけるもの、家具、雑貨、色もシックでステキです。2014/01/31

このめ

3
子供たちへの愛情と自分の楽しみとのベクトルが近いと言うのは、こんなにも幸福なことなのか。洒落た生活と子育てを両立している著者のことが羨ましくなった。2012/03/25

ナカ

2
○こんなに文章がうまいとは。裕福さを感じる。精神的にも。2011/09/12

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