出版社内容情報
失恋で傷つき、恋愛に臆病になったセカンドバージンの女性たち。トラウマを乗り越え、本当の恋愛にたどり着くまでの30代の力強い生き方をレポート。
失恋で傷つき、恋愛に臆病になったセカンドバージンの女性たち。トラウマを乗り越え、本当の恋愛にたどり着くまでの30代女性の力強い生き方(ロスト・セカンドバージン・ストーリー)をレポートします。
内容説明
本当は、抱き締めてほしいのに…。大失恋や思春期のつらい記憶がトラウマになり、恋愛やセックスができなくなっていた女たちが大人の恋愛を始めようとしている。30代の働く女性たちの、再生の物語。
目次
1 “恋愛”という言葉を聞くのさえいやで、まるで、去勢猫のような生活でした
2 彼の前向きな存在自体が、不倫相手を忘れさせてくれた。私の話をこれほど真剣に聞いてくれる人がいるんだということが嬉しかった。元気をもらえたんです
3 生物学的にいえば、永遠の愛なんてないと思うの。愛は永遠だとか、愛を続けることに純粋性を見出そうとして、本当はみんな無理しているんじゃないかと思う
4 後悔しないわ。だって、何がよかったかなんてわからないでしょ。私はこれを選んだのだから、これでやっていこうと思うの
5 今、まさに幸せかどうかが私には大切なことなんだと思う。だから、すごく好きなのに悲しい思いをして別れることはないし、過去や他人と比べて、幸せかどうかとも考えない
6 またグシャグシャになるくらいなら、恋愛なんてしなくていいやと思っていました。恋人のいなかった3年間、あれはあれで楽しかったけど、自分で自分がかわいそうだったと思います
7 パリに行くまで、私は恋愛一筋だったような気がするの、たぶんそういうことだと思うのね。自分がなくて、いつも何かにひきずられていたような気がするの〔ほか〕
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- 洋書
- 1851