新幼児と保育BOOK<br> 子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ

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新幼児と保育BOOK
子どもが対話する保育「サークルタイム」のすすめ

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  • サイズ A5判/ページ数 80p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093114295
  • NDC分類 376.1
  • Cコード C2037

出版社内容情報

サークルタイムにチャレンジしてみませんか

いま保育現場でサークルタイムが注目されています。子どもたちが輪になって日常で起こったこと、不思議に思ったこと、行事などについて話し合う活動です。子どもの主体性や協調性、話す力、聞く力、相手を理解する力が育まれるこの対話の時間は、保育者の子ども一人ひとりへの思い、関わりがあってこそ生き生きと展開されます。子どもは自分のことを本気で聴こうとする大人にしか本音を話さないからです。
子どもの対話を実践している4園を紹介。サークルタイムにいつから、どう取り組んでいるのかなどの基礎情報、子どもと保育者の言葉と共に写真を交えた実践記録からどのようなサークルタイムにしたらいいかを探ります。
ドキュメンタリー映画「こどもかいぎ」に登場する子どもの対話をゼロからはじめた園の保育者への取材。豪田監督の「こどもかいぎ」を撮ろうと思ったきっかけ、1年間の撮影を経て膨らんだ子どもの対話への思いにも注目。
「ミーティング」でおなじみのりんごの木子どもクラブ代表・柴田愛子先生と大豆生田先生の対話の力と子どもの魅力についての対談、東大名誉教授・汐見稔幸先生に著者が聞く、子どもの対話の意義と大切さも見逃せません。


【編集担当からのおすすめ情報】
2022年7月公開の映画「こどもかいぎ」(企画・監督・撮影/豪田トモ)を通じて著者の大豆生田先生と豪田さんが意気投合。「全国の園に子どもが安心して本音を語れる場が広がってほしい」という思いでお声がけいただき、本書の発売が決まりました。子どもたちが対話するサークルタイムにこれから挑戦してみようかな?という方から、すでに子どもの対話の実践をなさっている方まで参考にしていただける本だと思います。ひとりでも多くの保育者の方に本書を手にとっていただき、著者おふたりの願いが実現しますように!

内容説明

子どもの話す力、話を聞く力、相手を理解する力が育つ対話の時間。あなたも園で「サークルタイム」にトライしてみませんか?

目次

第1章 子どもが対話する保育の現場から(りんごの木子どもクラブ・柴田愛子先生に聞くミーティングを約30年やってきて思う対話の力・子どもの魅力;りんごの木子どもクラブ(神奈川・横浜市)いま起こっていることを共通の話題にして対話する日常のミーティング
順正寺こども園(広島・広島市)みんなが楽しむために行事を子どもと一緒に考える ほか)
第2章 映画『こどもかいぎ』に見る子どもの対話(映画『こどもかいぎ』実践園の保育者に聞く丸くなって集まって子どもたちの話に耳を傾けてみたら―;映画『こどもかいぎ』の撮影・取材を通して「話すこと」を始めた子どもたちから見えてきたこと)
第3章 子どもの対話が紡いでいく未来(汐見稔幸先生に聞く「対話する力」からつながる子どもたちが生きるこれからの社会)

著者等紹介

大豆生田啓友[オオマメウダヒロトモ]
玉川大学教育学部教授。保育の質向上、子育て支援、倉橋惣三の保育論などの研究を中心に行う。NHK Eテレ『すくすく子育て』でも活躍中

豪田トモ[ゴウダトモ]
中央大学法学部卒業後、会社に勤務するが29歳でカナダ・バンクーバーへ渡り4年間、映画製作の修業をする。ドキュメンタリー映画『うまれる』(2010年)で映画監督デビュー、『ずっと、いっしょ』(2014年)、『ママをやめてもいいですか!?』(2020年)を手がける。2019年に初の小説『オネエ産婦人科』(サンマーク出版)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。