出版社内容情報
育児ストレスに悩むお母さんが増えている。本書は、ネットに寄せられたお母さんたちの様々な悩みを田島みるくがマンガ化し、育児学会のオーソリティー、汐見稔幸が明快にアドバイスする育児ストレス解消本の決定版。
保育園に入れられない。おばあさんが近くに居ない。核家族化の進行で、新米ママの育児ストレスが増えている。本書は、育児ホームページの主宰者の著者のもとに寄せられた全国のママの育児の悩みを、育児マンガの巨匠、田島みるくが痛快にマンガ化し、育児学会のオーソリティー、汐見稔幸が明快にアドバイスを贈る、笑いながらタメになるまったく新しい形の育児書。悩んでいるのは自分だけじゃない。ちょっと発想を変えると育児はこんなに楽しくなる！ 目からウロコの発見の連続で、読むほどにストレスが解消される1冊。全国の育児支援ホームページ、小児科医からの親切なアドバイスなど、かゆいところに手が届く情報も満載！
内容説明
田島みるくのマンガで読む日本中のネットママの事件簿。育児学会のオーソリティー汐見稔幸が明快にアドバイス。
目次
第１章 子どもが言うことをきかない！というストレスを持つママたち
第２章 育児書どおりにいかない！というストレスを持つママたち
第３章 忙しくて自由な時間がない！というストレスを持つママたち
第４章 ダンナにムカつく！というストレスを持つママたち
第５章 こうやってストレス解消しました！
著者等紹介
松田ようこ［マツダヨウコ］
１９６０年兵庫県姫路市生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒。書籍・雑誌のライター・編集者・翻訳家として活躍。一男一女の母親で、第２子出産を機に子育てホームページ「森と陽の育ち盛り日誌」をネット上にスタート。自らの書き込みの他、悩めるママたちの嘆きを掲載して話題になる。まついなつき著『出産育児どーするどーなる百科』（二見書房）の編集も行う
汐見稔幸［シオミトシユキ］
１９４７年大阪府生れ。東京大学教育学部卒、同大学院博士課程修了。現在、東京大学大学院教育学研究科・教育学部教授。専門は教育学、子どもの発達的人間学（教育人間学）、特にことばと人間形成。教育人間学の応用部門として育児や保育を取り上げているが、それだけでなく、育児や保育を重要な柱として位置づけた教育学を作り出したいと願っている。子どもは３人（社会人、大、大）。妻は一人（大学院生）。育児の実際にかかわってきて、その体験から父親の育児参加を呼びかけている。『父子手帖』を出版したのもそうした動機から。育児問題に関心を広げる中で現代の女性、男性の生き方とその関係のあり方、家族問題などについても関心を持つようになっている。自分の家族をひとつの作品と考えていて、それぞれが自立していくことをどう支え合うのかを模索している
田島みるく［タジマミルク］
１９５８年、熊本県出身。マンガ家。実生活をもとにした育児マンガなどで若いお母さんから絶大な人気をほこる。育児単行本、読売新聞月曜夕刊、月刊ヨミーの連載などのほか、講演、テレビ出演などでも活躍中
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感想・レビュー
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