あぶない!聞こえの悪さがボケの始まり―「耳」を知る、治す、鍛える

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あぶない!聞こえの悪さがボケの始まり―「耳」を知る、治す、鍛える

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784093108898
  • NDC分類 496.6
  • Cコード C2077

出版社内容情報

難聴・耳鳴り・めまいに悩む方、高齢者必読

スマホの普及とイヤホン使用により、若者でも難聴が急増している昨今。全世界で難聴(および予備軍)は11億人に達するともいわれるなか、日本でも耳の病いに苦しむ人は年々増え続けている。とくに難聴・耳鳴り・めまいは耳の3大病気として、現代病となっている。さらに高齢者は耳の聞こえが悪くなると「痴呆症」の原因ともなってしまうので、早めの対処は必要と著者は警鐘を鳴らす。本書のタイトルもここに起因する。
また「耳掃除は良くない」「何歳で人間の”聞く能力”は完成するのか」「胎児は音をどう聞いている?」など気になる話が満載。耳医療の第一人者として最新治療法の解説もあり、現在、耳の病気を抱えている人、赤ちゃんが出来た人、最近歳をとったな、と思う人などなど耳から健康になりたい方々へ捧げる一冊。
各章ごとにポイントとなる点をクイズ形式で出題しているので、楽しみながら読み進める一冊。まだ大丈夫!というあなたにこそ読んでいただきたい本です。

【編集担当からのおすすめ情報】
本書は高齢者の方をターゲットにつくりましたが、じつは赤ちゃんがお腹にいる、または小さなお子様がいるというお母様方にも読んでいただきたい一冊です。
胎児の時にも音は聞こえています。ゆえに著者は「胎教は胎響」であるといい、また耳の聞こえの実力が完成する幼少期の大切を説きます。
担当者としては、またイヤホンで耳を塞ぎ、大きな音で耳を酷使する若い人たちにも耳の大事さをわかってほしいと願っています。耳の健康は、カラダの一部のものでなく、全体的なものだと理解できる一冊です。

内容説明

タバコ、暴飲暴食、紫外線、ヘアカラー―すべて耳のリスクにつながっている!

目次

第1章 まずは知りたい!耳の仕組みについて
第2章 人間にとって音はどう聞こえているのか?
第3章 五感の中の聴覚の重要性・認知や心理との関係
第4章 赤ちゃんから老人まで、難聴の種類とその特徴
第5章 難聴の原因を探る!予防・対策はできるのか?
第6章 ここまで来ている!難聴治療の最先端

著者等紹介

坂田英明[サカタヒデアキ]
1988年、埼玉医科大学卒業。91年、帝京大学医学部附属病院耳鼻咽喉科助手。ドイツ・マグデブルグ大学耳鼻咽喉科研究員、埼玉県立小児医療センター耳鼻咽喉科副部長を経て、2008年より目白大学保健医療学部言語聴覚学科教授。2016年より川越耳科学クリニック院長。2018年より埼玉医科大学客員教授、昭和女子大学客員教授。日本耳科学会代議員。日本聴覚医学会代議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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