出版社内容情報
アレッ?と思うことがあったら即始めよう!
65歳にして、プロのレーシングドライバー、そして僧侶でもあるカージャーナリストが、技術、心得、専門家の3つの視点から、安全運転を続けるための加齢対策をお伝えします。
体の衰えをどうカバーすればよいか。運転時の視野の広さを保つためには、眼の周りの筋トレや、最適な眼鏡の選び、愛用のサプリは欠かせません。さらに運転姿勢の安定、足のスムースな可動のためには、骨盤を鍛えたり股関節のストレッチをした方がいいのです。
運転前から必要な心の整え方、自分で簡単にできる具体的なレッスン、そして危険予知トレーニングのおすすめ動画やアプリを紹介します。
カージャーナリストの視点から、高齢ドライバーに対応した先進技術を徹底取材。自動車のイノベーションは著しく、昨今話題に登っている、自動に近づく運転、衝突被害を軽減するブレーキなどを解説します。
車の運転が大好きな人、生活上で車がなければ困る人。少しでも長く、安全に運転を続けるために活用してください。
【編集担当からのおすすめ情報】
第二のステイホーム、ステイカーを、長く安全に楽しむために努力することはたくさんあります。スローエイジングを提唱する著者のホームページも是非ご覧ください。
内容説明
還暦過ぎても現役のプロレーサー、自動車評論家、そしてお坊さんが説く。高齢ドライバーに必要な、平常心を保ち、心優しい運転の心構えを仏の目から、円熟味を増す運転技術の習得と体のメンテナンスをプロレーサーの視点から、高齢者対応機能を評論家の分析で、説く!50歳を超えた運転者の必読書!!
目次
はじめに―こんな時代、だからこそステイ・ホームよりステイ・マイカー
序章 3つの視点で考える、安全運転寿命の延ばし方
第1章 車の運転、どうして続けたほうがいいのか 運転には、特別な魅力と素晴らしい効果がある
第2章 「高齢運転者標識」こそ円熟の証し、にするためにできること “仏の目”で劇的に変わる「加齢なるドライビング」
第3章 なにげなく背筋を伸ばすだけでも違ってくるものがある 運転しながら健康になるために、毎日できること
第4章 潜んでいる危険をすばやく察知することで、安全性をアップ 50歳を過ぎたら心掛けたい「事故を起こさない運転」の極意
第5章 「相棒」がいればどこに行っても幸せなれる どうせなら人生最後の愛車と、もっと「仲良く」付き合ってみよう
人生最後の愛車に求めるモノ 最新トレンド 加齢を助ける最新技術は、今やただの「サポーター」ではない
加齢を助ける最新安全技術
おわりに―「これから」を考えた車選び サスティナブルな時代の扉を開く電動モビリティがどんどん身近に
著者等紹介
松田秀士[マツダヒデシ]
1954年高知県生まれ。浄土真宗本願寺派僧侶。1級小型船舶免許。BOSCH認定CDRアナリスト。漫才ブームの1980年代に北野武氏の運転手を務め、28歳でプロレーサーを目指す。1983年、鈴鹿シビックレースでのデビューに始まり、わずか3年で国内トップフォーミュラーまで上りつめ、海外レースでも活躍。ルマン、デイトナ、スパ、ニュルブルクリンクの世界4大24時間レースに出場。1994年から4度出場したインディ500(米国)では当時の日本人最高位の8位を獲得。また国内スーパーGTには100戦以上出場したグレーデッドドライバー。ポルシェ使いともいわれ、スーパーGTでのポルシェ優勝も数多く記録している。66歳の現在も現役レーサー。日本カー・オブ・ザ・イヤーとワールド・カー・オブ・ザ・イヤーの両選考委員も務め自動車評論家としても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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Tomonori Yonezawa