出版社内容情報
イタリアの伝統的野菜と食べ方の紹介。
「イタリア料理の神髄は穀物と野菜にあり」と言われます。近年のイタリアブームでイタリア野菜も身近なものになってきました。しかし、野菜王国イタリアには、その土地でしか見ることのできない魅力的な野菜がまだたくさんあります。現地に根づいた野菜はその土地の郷土料理として守られ、現在まで受け継がれています。これがイタリア料理の源であり特徴です。イタリア郷土料理研究家長本和子氏が長年に渡り取材し集めた野菜の写真と伝統野菜の蘊蓄、現地での美味しい食べ方をオールカラーでABC順にあます所なく紹介する楽しい1冊です。 イタリアに興味を持つ人やシェフにもう一歩深いイタリア料理の世界を提供します。
内容説明
野菜王国イタリアにはまだまだ知られていない珍しい魅力的な野菜がいっぱいあります。旬の「野菜」と「伝統的郷土の味」をお届けします。
目次
アーリオ(ニンニク)
アランチャ(オレンジ)
アスパーラゴ(アスパラガス)
バズィーリコ(バジリコ)
ベルガモット
ビエートラ(スイスチャード)
カッペロ(ケーパー)
カルチョーフォ(アーティチョーク)
カルド(カルドン)
カッルーバ(イナゴマメ)〔ほか〕
著者等紹介
長本和子[ナガモトカズコ]
ict食文化企画代表。イタリアの国立ホテル学校留学後、イタリア料理専門通訳等を経てict食文化企画を設立。イタリア事務所とともに日本人向けの現地料理研修やイタリアソムリエ研修を企画し、多くの研修生を出している。日本事務所では定期的に料理講習やセミナーリオを企画している。日本イタリア料理協会機関紙アッチ編集長、ブォンリコルド想い出のお皿協会日本代表
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