内容説明
この本には、つらい胸のうち、こころのしくみ、クスリのこと、かけてあげたいコトバ、回復への道しるべなど、「うつ」に向き合い、「うつ」を理解し、「うつ」を遠ざけるためのいろいろなヒントが、言葉と、絵と、色彩でえがかれています。
目次
第1章 思いあたりませんか?「うつ」のサイン(気持ちがしずんでいる;やる気がわかない ほか)
第2章 うつ病をきちんと知ろう(いっときの落ち込みと「うつ病」はちがいます;まわりの人の目に映る「うつ」は… ほか)
第3章 うつ病を治す(うつ病とわかってひと安心!?;うつ病の治療とクスリ ほか)
第4章 うつに負けない(見守る人たちへ;家族はもうひとりの主治医 ほか)
第5章 うつを遠ざける(治療には十分な時間をかける;心身をときほぐす ほか)
著者等紹介
濱田秀伯[ハマダヒデミチ]
1972年、慶應義塾大学医学部卒業。79~83年、フランス政府給費留学生としてパリ大学附属サンタンヌ病院へ留学。医学博士。現在、慶應義塾大学医学部精神神経科助教授および早稲田大学文学部非常勤講師。専攻は臨床精神医学、精神病理学、フランスの妄想研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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