出版社内容情報
判型:B5判
脳のしくみやはたらき、脳とこころの密接な関係などを、人体の解剖学的な説明ではなく、科学的な要素と絵本的な要素をビジュアルで展開しながらわかりやすく展開します。
内容説明
脳を知れば、こころの理解が深まる。しくみ、はたらき、病気が、イラストや図版でよくわかる!教育、そして医療・心理・介護などの現場で役立つ一冊。
目次
1 わたしのなかの小宇宙―脳のしくみとはたらき(人間をなりたたせる脳;脳をおさめる頭蓋 ほか)
2 脳とからだ―脳があやつる身体(からだにはりめぐらされた伝達網;運動と脳 ほか)
3 脳とこころ・こころと脳―こころのあるところ(こころのありか;「こころの座」をさがしもとめた人々 ほか)
4 こころとからだ―こころとからだの結びつき(こころとからだの深いかかわり;こころとからだを結ぶもの―自律神経 ほか)
5 こころの変化―こころにかげりをおとすとき(「こころの病気」とは;子どものこころのトラブル ほか)
著者等紹介
厚東篤生[コトウアツオ]
1966年、慶應義塾大学医学部卒業。67年、同大学医学部内科学教室入局。71年より6年間の米国留学(ベイラー医科大学、アルバート・アインスタイン医科大学)を経て、78年慶應義塾大学病院内科(神経内科)医長、93年同大学医学部助教授、99年同大学医学部(神経内科)教授、慶應義塾看護短期大学学長、2003年慶應義塾大学看護医療学部教授、05年同大学医学部客員教授、よみうりランド慶友病院院長
濱田秀伯[ハマダヒデミチ]
1972年、慶應義塾大学医学部卒業。79~83年、フランス政府給費留学生としてパリ大学付属サンタンヌ病院へ留学。医学博士。慶應義塾大学医学部精神神経科准教授および早稲田大学文学部非常勤講師を経て、2008年より群馬病院院長、慶應義塾大学医学部精神神経科非常勤講師。専攻は臨床精神医学、精神病理学、フランスの妄想研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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