第一線の専門医がやさしく答える心臓病―狭心症、心筋梗塞の克服に必要な、最新の情報と医療、再発予防のすべて

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  • サイズ A5判/ページ数 204p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784093042918
  • NDC分類 493.23
  • Cコード C2377

出版社内容情報

心臓病、そのなかでも増え続ける狭心症・心筋梗塞を中心に、その最新の予防的手法、治療、診断法を、第一線の専門医が心臓の仕組みから、日常の診療のなかで感じたことまでを客観的にやさしく解説します。

 心臓は私たちが母親の胎内にいるときから休みなく動き続け、全身に血液を送り出しています。この大切な心臓、しかし今、日本人の死因の第二位は心臓の病気によるものです。 なかでも、狭心症・心筋梗塞は増え続けています。それとともに、これら虚血性心疾患と呼ばれる病気の予防医学的な手法また治療・診断法などは格段の進歩を遂げています。しかし、こうした知識は必ずしも正しく私たちに伝えられていません。この本ではこうした医師と患者の溝を少しでも埋めるために、最前線で医療に携わる著者が最新の正しい情報を伝えることが、まず治療の第一歩であることを確信し、やさしく書き下ろした心臓病で悩む全ての人々への贈り物です。

内容説明

締めつけられるような胸の痛み、動悸、不整脈、息切れ、吐き気、冷や汗、めまい、むくみ、尿量の減少。こんな症状が危ない!!専門医が的確にアドバイス。

目次

1 狭心症・急性心筋梗塞の予防最善策(生命の危機を招く心臓病を予防する生活法;生活習慣病の治療法と生活術)
2 心臓病医療最前線(病院で行われる検査とその内容;病院で行われる治療とその内容;急性心筋梗塞の治療後に自宅へ帰る準備)
3 退院後の健康管理(医師が処方する心臓病の薬事典;退院後の運動療法;急性心筋梗塞の合併症としての慢性心不全対策;狭心症・急性心筋梗塞の発作時の対応)

著者等紹介

阿古潤哉[アコジュンヤ]
1991年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、三井記念病院を経て、現在東京大学医学部附属病院老年病科、日本内科学会認定専門医、日本循環器学会認定専門医、日本老年医学会認定専門医

森田敏宏[モリタトシヒロ]
1991年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、都立墨東病院救命救急センター、心臓血管研究所附属病院を経て、現在東京大学医学部附属病院循環器内科、日本内科学会認定専門医、日本循環器学会会員、日本体育協会認定スポーツドクター

中村文隆[ナカムラフミタカ]
医学博士。1984年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院、心臓血管研究所附属病院、パリ第12大学医学部循環器内科を経て、現在東京大学医学部附属病院循環器内科、日本心血管内治療学会評議員、日本内科学会認定専門医、日本循環器学会認定専門医

藤田英雄[フジタヒデオ]
1989年東京大学医学部卒業後、東京大学医学部附属病院循環器内科、三井記念病院内科を経て、現在北里大学医学部循環器内科、日本内科学会認定専門医、日本循環器学会認定専門医、日本心臓病学会・日本インターベンション学会会員
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