出版社内容情報
中途失明(矯正視力でも0.1以下の社会的失明)の大半を占める四つの病気??緑内障、白内障、糖尿病網膜症、黄斑変性症??について、その早期発見法、治療法、予防・再発防止法を、最新医学情報で詳しく解説。
近年、中高年世代に中途失明(矯正視力でも0.1以下の社会的失明)の患者が急増しています。中途失明をおこす病気の大半を占めるのは、緑内障、白内障、糖尿病網膜症、黄斑変性症の四つの病気です。 本書は、この四つの病気について、早期発見するための自覚症状の気づき方や、気になったときの専門的な検査から、症状が進行しているときの薬物療法、手術療法、さらには再発防止のための日常生活のすごし方までを、第一線の専門医の監修により、詳しく、しかもわかりやすく解説しました。活字も10ポイントと大きめの文字で、読みやすくしてあります。最近、物の見え方に異常を感じている人必読の本です。
内容説明
日本人が中途失明する原因の一位は糖尿病網膜症で、次いで緑内障、白内障となっており、罹患者数はそれぞれ増加傾向にある。黄斑変性症も、近年、日本人に急増している重い目の病気である。本書では、各病気の基礎知識、早期発見のための検査法、種類別・進行段階別の症状、最新の治療法、再発防止法などをくわしく解説している。
目次
第1章 緑内障の診断と治療(緑内障の症状と進行;緑内障の種類と特徴 ほか)
第2章 白内障の診断と治療(白内障の症状と進行;白内障の種類と特徴 ほか)
第3章 糖尿病網膜症の診断と治療(糖尿病網膜症の症状と進行;糖尿病網膜症の検査と診断 ほか)
第4章 黄斑変性症の診断と治療(黄斑変性症の症状と進行;黄斑変性症の検査と診断 ほか)
著者等紹介
白土城照[シラトシロアキ]
東京医科大学教授・東京医科大学八王子医療センター眼科部長
大鹿哲郎[オオシカテツロウ]
筑波大学教授・臨床医学系眼科
佐藤幸裕[サトウユキヒロ]
東邦大学医学部附属佐倉病院眼科・教授
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