出版社内容情報
働き盛りの40代は、健康の不安も感じ始めるッ世代。本書は、中高年世代がかかりやすい病気に項目をしぼり、大きな活字で読みやすく、最新の医学情報を伝えます。病気との上手な付き合い方、養生法も詳しく紹介します。
家庭医学書の中心読者は、50?60代。本書は、こうした家庭医学書を最も必要とする年代の人たちのために、大活字(10.5ポに相当)で読みやすさを追求しました。そのため小児科疾患や先天異常等の項目は省き、真に中高年世代がかかりやすい病気項目だけにしぼりました。最新の医学情報による解説だけではなく、最も大切な病気との上手な付き合い方、正しい養生法、そして高齢者、超高齢者といわれる人々に対する注意やアドバイスに重点を置いています。「生き方上手」の聖路加国際病院理事長・名誉院長の日野原重明先生の序文もいただき、40歳を過ぎた人のための、自分だけの家庭医学書として、是非とも日常生活の中で上手に活用してほしい一冊です。
目次
第1部 検査結果の見方と対策(血液検査;尿・便の検査 ほか)
第2部 目で見る応急手当(心肺蘇生法の手順;大出血のときの手当 ほか)
第3部 症状から見た病気の判断(熱がでる(発熱)
熱が続く ほか)
第4部 病気の知識と治療(頭とこころの病気;感覚器の病気 ほか)
第5部 生活の医学百科(高齢者の看護(介護)とは
家庭(在宅)介護の基本 ほか)