ウクライナ―わたしのことも思いだして 戦地からの証言

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ウクライナ―わたしのことも思いだして 戦地からの証言

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092906822
  • NDC分類 K936
  • Cコード C8098

出版社内容情報

今なお続く現実から、目を背けるな

2022年2月に始まった、ロシアによるウクライナ侵攻。
ジョージ・バトラーは渦中のウクライナにおもむき、
市井に生きる老若男女の声に耳を傾けた。
体中に銃弾をあびた元兵士、
息子を虐殺された母、
砲声の中で遊ぶ幼い兄弟――。
彼らはなぜ、勇気と決意を奮いおこせたのか?
現代の大きな悲劇についての証言を、
フルカラーのスケッチとともにお届けする。


【編集担当からのおすすめ情報】
「忘れてならないのは、人々が本書で語ったようなことは、今もまだ、ウクライナの前線や塹壕、病院やこわれた家屋の中で起きている、ということです。わたしは常にそのことを考えています。あの人たちは、今、どこにいるのでしょうか。」
ジョージ・バトラー(あとがきより抜粋)

この本には、4歳から99歳まで、学生、医師、建築士、兵士など、さまざまな人々が登場します。
彼らはそれぞれの人生を歩んできましたが、2022年2月に生活は一変しました。
日本人にとって、ウクライナ侵攻は、遠い国の問題に感じるかもしれません。
しかし、ウクライナで生きる人々は、今もまだ、祖国のためにそれぞれの形で戦い続けています。

彼らは何を思い、どんな日々を過ごしているのか。
バトラーが描いたスケッチとともに、ウクライナの人々の言葉をお届けします。
全ての人に読んでいただきたい一冊。
どうか、この現実から、目を背けないで。

内容説明

体中に銃弾をあびた元兵士、息子を虐殺された母、砲声の中遊ぶ幼い兄弟―この現実から、目をそむけるな。彼らは勇気と決意をどうやって奮いおこしたのか。

目次

マダム・オーリハ 九十九歳 四世代にわたる一族の最年長者
ペトロー 七十歳 本を集める人、錠前師
ユーリイ 八十六歳 妻に先立たれた元鉄鋼労働者
ヤーラ 二十七歳 衛生兵、ドローンパイロット、母親
マリーヤ 七十六歳&オレクサンドル 五十一歳 ジーマの母と兄
ユーリイ 医師
スタニスラーウ 三十四歳&ヴォロディーミル 七歳 父と息子
リーザ 二十六歳 大尉、双子
セルヒイ 二十一歳 医学生
アントーン 二十五歳 ヘリコプターパイロット
オレーフ 二十六歳 サッカーファン、志願兵、救護要員
ナータ 三十四歳&アルテーム 十四歳 シナリオライターと息子
アンドリイ&オレクサンドル 第四十砲兵旅団
ヴォロディーミル 三十歳 元フーリガン、兵士、父親
アンドリイ ボランティア
ドゥミトロー 三十七歳 部隊長、傷痍軍人
アルテーム 四十歳 クラゲ飼育者
キリーロ&オレクサンドル 息子と父親、脳神経外科医
テチャーナ 十七歳 患者
アナトーリイ 四十八歳 整備兵、父親〔ほか〕

著者等紹介

バトラー,ジョージ[バトラー,ジョージ] [Butler,George]
イギリス生まれ。イラストレーター、ジャーナリスト。2006年、アフガニスタン駐留のイギリス軍に同行して以来、世界中の紛争地帯や難民キャンプ、被災地を訪れ、その場でペンと水彩絵具でスケッチしながら取材するスタイルを確立。作品は、タイムズ紙(イギリス)やニューヨークタイムズ紙(アメリカ)をはじめとする、世界の主要メディアに掲載されている。既刊“Drawn Across Borders”は2022年ケイト・グリーナウェイ賞最終候補に選出された

原田勝[ハラダマサル]
1957年生まれ。東京外国語大学卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

りらこ

17
一見淡々としたように見えるイラストのなかに、人々の哀しみや戦争によって引き起こされるものが描かれている。 そして、市井の人たちへのインタビュー。 ウクライナで今、まさに今起きていることは、ニュースで見て「わかっていた」はずだったのに、 これを読んで「はっ」とする。 それは、ニュースに映り切らないところに、大勢の人たちの気持ち、人生、行動、生活、そして生死があるということの 現実感を知るから。 ひとり一人の人生が、感情が、私に訴えかけて くる力の大きさに、圧倒される。2025/02/09

K Fussan

4
ウクライナの人々の哀しみ、悲痛な叫び、愛国心、怒り、不安、希望、不屈の魂…。生々しい証言とさまざまな想い。 当然のことだが、命の数だけそれぞれの人生がある。暮らしがある。歴史の教科書の中てはなく、現実に起きている戦争。いったい、いつまで命のやり取りを続けねばならないのか。一日も早い停戦を心から願う。 「いい国なんだ。きっとまた前みたいな、そんないい国にもどるから。」2025/03/13

ゼロ投資大学

1
2022年に突如として始まったロシアによるウクライナへの侵攻はウクライナに住む人々の生活を一変させた。家族や友人との離別を余儀なくされ、国内や他国での遠い地でいつ終わるかもわからない戦争の終結を願っている。本書に登場するウクライナの人々も、様々な立場からこの戦争の早期終結を願っている。2025/03/01

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