出版社内容情報
子犬ルーミーは愛と笑いを連れてやってきた
幼くして母と死に別れ、半年前に最愛の父も亡くした12歳の少女オリーブ。
会ってまもない異母姉のモーディと新しい生活を始めることになる。
「大きく暮らす」を合言葉に、幸せに暮らせる方法を姉と一緒に模索する新生活は、とまどうことも多いけれども、発見も多い。
そんなとき、犬好きが高じて盲導犬の子犬を育てることになる。
「うわあああああああああ」
子犬を見たとき思わず叫んでしまった。
そのかわいさったら、もうたまらない。
犬は、奇跡のようにすばらしいフワフワの毛の生きもの。
パピーウォーカーとしての10か月は、
めちゃくちゃ幸せな時間になるだろうか?
子犬ルミーの10か月の成長をオリーブの視点で追いながら、彼女自身の成長も描きだす。
【編集担当からのおすすめ情報】
SUPER!YAシリーズ『靴を売るシンデレラ』『負けないパティシエガール』で定評のあるジョーン・バウアーの新刊。
バウアーの作品は、いつも"逆境にも負けずがんばる女の子"が登場します。
それもユーモアたっぷりに、、読後感さわやかに描き出し、読む人に勇気をくれる作品ばかりです。。
今回も、ラストまで気を抜かずに楽しませてくれます。
内容説明
「うわあああああああああ」子犬を見たとき思わず叫んでしまった。そのかわいさったら、もうたまらない。犬は、奇跡のようにすばらしいフワフワの毛の生きもの。パピーウォーカーとしての10か月は、めちゃくちゃ幸せな時間?
著者等紹介
バウアー,ジョーン[バウアー,ジョーン] [Bauer,Joan]
アメリカ、イリノイ州生まれ。新聞社や雑誌社の広告部門で働いた後に、初めて書いたヤングアダルト小説が新人賞を受賞。『希望のいる街』(作品社)でニューベリー賞オナーとなる。『靴を売るシンデレラ』(小学館)はゴーデンカイト賞。『負けないパティシエガール』はアメリカ図書館協議会のシュナイダー賞を受賞、YAベストフィクションの一冊にも選ばれている。現在はニューヨークのブルックリン在住
杉田七重[スギタナナエ]
1963年東京都に生まれる。小学校の教師を経たのちに翻訳の世界に入り、英米の児童文学やヤングアダルト小説を中心に幅広い分野の作品を訳す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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