SUPER!YA
炎に恋した少女

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905832
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

痛快な復讐劇を描く思春期世代の家族ドラマ

ガーディアン賞受賞の英国人児童書作家ジェニー・ヴァレンタインの5年ぶりの期待作で原書は『Fire Colour One』(ファイアー・カラー・ワン)。
カーネギー賞最終候補作品にも挙がった話題の作品!
作者が描く、死を前にした本当の家族愛と知的なカルチャーワールドに、ぐいぐいと引き込まれる!!

【あらすじ】
美しいけれど心が冷たい母ハナ、義理の父で落ち目の役者ローウェルとカリフォルニアで暮らすアイリス。
そんな彼女の唯一の楽しみは火を燃やすことと、親友のサーストンと語り合うこと。
しかし、ある日、大富豪で本当の父が住むイギリスへ帰ることになり・・・・・。

【編集担当からのおすすめ情報】
小学校高学年?中学生向きのYA(ヤングアダルト)作品ですが、実在の絵画やアートなど、大人顔負けの知的なカルチャートークが展開され、大人にもおすすめの作品です。

ジェニー・ ヴァレンタイン[ジェニー ヴァレンタイン]
著・文・その他

田中 亜希子[タナカ アキコ]
翻訳

内容説明

父の財産をねらう冷たい母と義理の父…。家族の愛を知らずに育った主人公が本当の父とつむいだ最期の日々は、彼女を思いもよらない結末へと導こうとしていた!大どんでん返しの復讐劇が痛快!!

著者等紹介

ヴァレンタイン,ジェニー[ヴァレンタイン,ジェニー] [Valentine,Jenny]
イギリスの児童書作家。ロンドン大学ゴールドスミス・カレッジで英文学を学ぶ。デビュー作『ヴァイオレットがぼくに残してくれたもの』(冨永星訳/小学館)は2007年ガーディアン賞受賞。2作目の“Broken Soup”、3作目の『迷子のアリたち』(田中亜希子訳/小学館)、“The Double Life of Cassiel Roadnight”もカーネギー賞ほか多くの賞候補にあがるなど、作品は高い評価を得ている。『炎に恋した少女』は、カーネギー賞の最終候補に挙がった作品

田中亜希子[タナカアキコ]
翻訳家。千葉県生まれ。訳書多数。読み聞かせの活動もおこなっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

50
この物語はある復讐が終わった所から始まる。では、なぜ、誰によって、その復讐は為されたのか。物語はここで過去に遡る。美しいけれど心が冷たい母ハナと、義理の父で落ち目の役者ローウェルとカリフォルニアで暮らすアイリスの唯一の楽しみは火を燃やすことと、親友のサーストンと語り合うこと。今まで誰かを害する対象、自分の不満のはけ口でしかなかった炎が、初めて誰かのためになる。救いを求めて、でも得られなかった少女の想いが炎と共に昇華されていくラストは清爽であった。 2017/07/07

☆よいこ

37
美人で見栄っ張り浪費家の母ハナ、落ち目役者の義父ローウェルと暮らしている少女アイリス。アイリスは炎を見ることで心を癒していた。しかし、アイリス実父アーネストが病で死にそうだと知ったハナに連れられて、イギリスへ渡る。ハナはアーネストの財産を狙っていた。アイリスはアーネストと過ごすうちに、ハナの嘘とアーネストの真実を知る。絵画が多く出てくる。YA。▽アーネストの過去話や、アイリスの思い出し話で時系列がバラバラに進むので難しい。放火はまずいと思った。ラストは爽快だった。サーストンはいい奴だった。2018/08/18

杏子

16
読むのに疲れた。最後の種明かし?の部分だけはふーん?と思ったけれども…… いろいろ理由はあるだろうけど、火をつける衝動を押さえられないのはいけない。サーストンもアーネストも結局……何もかも好感が持てない一冊だった。2018/01/15

ぽけっとももんが

12
「ヴァイオレットがぼくに残してくれたもの」に続き、ジャケ借り。だいたいスカイエマ氏の装丁は楽しめることが多いのだけれど、これは残念。サーストンとマーゴットのユーモアは全くもって理解し難いし嫌悪感すらある。アーネストも同類だし、アイリスも「焚き火好き」では治らない衝動を抑える訓練をしないと、これは周りに甚大な被害を及ぼすよ。お七を見てごらん。金の亡者のハナとローウェルがまだわかりやすくて人間らしいような気すらする。誰ひとり好感も持てずという物語も珍しい。2017/09/23

nightbird

10
母とうまくいかない14歳のヒロインと末期癌の生き別れの父との綺麗な最後の交流の物語+α。孤独な少女の悲しい物語だけど、父親が語る思い出話がキラキラと美しく、少しミステリっぽい仕掛けがしてあったりして、どんどん引き込んで読ませてくれる。行方不明の友達のキャラクターや使い方もいい。「彼」の最後の仕掛けがお見事でスカッとする。しかし母親とその彼氏が銭ゲバで情のない完全悪役だったから良かったようなものの、仮にヒロインが母親とすごく仲良しで再会した父親を全然愛せなかったとしたら、この最後はちょっとしたホラーかも。2017/08/20

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