川床にえくぼが三つ

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川床にえくぼが三つ

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  • サイズ B6判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905825
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

ラッキーガールズのひと夏の冒険

作者にしがきようこさんは、デビュー作で、椋鳩十児童文学賞、児童文学者協会長編児童文学新人賞を受賞。本作品は、4作品目となります。

主人公の文音は、中学2年の夏休み、親戚のお姉さんの研究についてインドネシアに行くことになる。初めての海外に、期待に胸はふくらむとともに、不安もいっぱいだった。これから行くところはどんなところなのか、事前に少しは調べてはいたものの、ついた途端に、飛行場の喧噪や、その空気、臭いに圧倒されてしまう。お姉さんの研究は、化石の発掘調査だ。たった8日間の滞在だけれども、文音は、どんな体験をするのだろうか?

文音の出会ったカルチャーショックと冒険と友情の物語。


【編集担当からのおすすめ情報】
本作品は、デビューのきっかけとなった毎日児童小説コンクール優秀賞受賞作品を大幅に改稿した作品です。
作者が、かつてジャワ島の地方都市で暮らしたときに見聞きした体験をもとに、長年温めてできあがった物語です。実体験をもとにしている分、作品は、生き生きとその世界を絵描き出しています。
みずみずしくもさわやかな、少女たちの発見と友情物語です。


にしがき ようこ[ニシガキ ヨウコ]
著・文・その他

内容説明

中学二年の夏休み。日本を脱出!!初めての飛行機、初めての海外、初めての研究調査。初めてばかりの夏。滝のようにふるスコール、香辛料のにおい、人なつっこい笑顔。期待とともに不安もいっぱい。あつ~い夏に体験したカルチャーショックと新発見とは?50万年の時を超えて、ずっとずっと友だち!親友へと進化した、ラッキーガールズの友情物語。

著者等紹介

にしがきようこ[ニシガキヨウコ]
名古屋市生まれ。玉川大学農学部農芸化学科卒。第49回毎日児童小説コンクール優秀賞受賞。第8回日本児童文学者協会・長編児童文学新人賞受賞。受賞作『ピアチェーレ 風の歌声』(小峰書店)で、第21回椋鳩十児童文学賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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mocha

96
地層を研究する叔母にくっついて、夏休みをインドネシアで過ごす文音と親友の華。初めての外国は勝手の違うことばかり。ふたりの間に波風が立ったりもしつつ、良い大人に囲まれてしっかり考えることができるようになる。親友とも現地の人とも、ちゃんと気持ちを伝えることが大事。旅はやはり人を成長させてくれるんだなあ。ひとつひとつのエピソードや心の動きを、もう少し踏み込んで書いてほしかった。2016/09/22

スイ

18
親戚の研究者について、夏休みにインドネシアに行った女子中学生二人の成長と友情を描いた爽やかな物語。 情景描写が見事! 私はインドネシアを訪れたことはないのだけど、激しい日差しやスコールを肌に受けている気さえした。 主人公の心理、二人の関係についても丁寧に書かれていて、するする入って来る。 一風変わったタイトルの理由には驚いた。 とても小さな個人的な話と、とても壮大な過去から未来の話の関わり方も好き。 大人たちが二人が来たことを喜ぶ理由も良かったなぁ。2021/03/23

はなうさぎ

16
ジャカルタで発掘活動をしている叔母に誘われ、友達と一緒に現地に行くことになった文音。そこで色々な体験をすることで、新たな友情を育んでいく物語。とても仲良しの二人だけど、それぞれ心に秘めていた想いもあり、滞在中の出来事で、関係が拗れそうになった時もあったけれど、お互いの想いをきちんと言葉で伝えることで修復できた。異国効果もあるかもだけど、やっぱり、いつでもきちんと話してみる事が大切なんだ。発掘しながら文音が感じた思い。50万年前から命はずっとずっと紡がれて、時を作っていくんだ。ちょっと心に響きました。2016/07/30

☆よいこ

15
「帰ってきたよ。五十万年前からの友、ナよ」「うん。帰ってきたね。五十万年後までの友、ヤネよ」中学2年の文音(あやね)と華(はな)は夏休み、インドネシアへ行く。異文化交流、考古学の面白さ、少女たちの友情と成長の物語。中学生向け。2018/03/21

プクプク

10
中学2年生の夏休み、初めての飛行機に乗って初めての海外、インドネシアに行くことになる2人。異文化に初めて触れる体験。スコールもマンディも想像していた以上だったんだろうな〜。そして研究地ソロでラッキーガールズになる話。インドネシア好きの私は、楽しく読んだ。機会があるなら子供の頃にこういう異文化体験してほしいな〜と思う。まずは読んでほしいな〜と思った。2015/10/08

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