伝説のエンドーくん

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伝説のエンドーくん

  • まはら 三桃【著】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 小学館(2014/04発売)
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  • サイズ B6判/ページ数 270p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905795
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

成績優秀、容姿端麗なエンドーくんて何者?

創立99周年を迎える市立緑山中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学2年担任教師たちの姿を描く。
そして、伝説のヒーローとして代々語りつがれる「エンドーくん」が、なぜ伝説になったのか? その秘密が、創立100周年記念式典で明かされる。
坪田譲治文学賞作家、まはら三桃の最新作。

【編集担当からのおすすめ情報】
先生だって、生徒と同じように、毎日悩みながら、でも日々少しずつ前に進んでいる――。大人を信じよう、と思える作品です。
各教師の物語とともに、「伝説のエンドーくん」にまつわる謎解きも楽しんでください。

内容説明

創立99周年を迎えた市立緑山中学校の職員室を舞台に、14歳という繊細で多感な年齢の子どもたちと日々真剣に向きあう中学2年担任教師たちの姿を描く。また、伝説のヒーローとして代々語りつがれる「エンドーくん」が、なぜ伝説になったのか?その秘密が、創立100周年記念式典で明かされる。“教師が主人公”のまったく新しい学園物語、ここに誕生!!

著者等紹介

まはら三桃[マハラミト]
1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『鉄のしぶきがはねる』で2011年度坪田譲治文学賞を受賞。鹿児島児童文学者の会「あしべ」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

風眠

118
ある市立中学校で代々語り継がれる伝説のヒーロー「エンドーくん」。校内に残されたエンドーくんに関する落書きの数々。古いもの、新しいもの、偽物っぽいものも含め、落書きの中のエンドーくんは、教師達に一歩を踏み出す勇気をくれる。時に教師が意図的にエンドーくんの落書きを利用し、生徒が前に進むきっかけを作ったりもする。校歌の歌詞を変え、荒れた学校を立て直した伝説の美少年、今はもういないエンドーくんの正体には早い段階から気づいたけれど、それでも最後の種明かしの手紙にはジンとした。淡々とさらっとしているところが余計に。2015/03/01

積読亭くま吉(●´(エ)`●)

108
★★★☆西加奈子「肉子ちゃん」朝井まかて「ちゃんちゃら」で、まはら三桃。どうやら今月は初読み当たり月らしい。人は人の中でしか成長出来ない。学校に伝わる伝説が生まれる時…エンドーくんが立ち上がる時…。自分に凖える部分に懐かしく切ない一冊でした。あたたかで、穏やかな勇気をありがとう。【月1テーマ・読書学園一冊目】2015/05/26

ゆみねこ

99
緑山中学校の2年生担任の教師たちの目線で物語が進みます。割と問題もなく落ち着いたこの学校、至る所にエンドーくんの落書きがあり、教師たちはそこから何らかのものを受け取っている。はたしてエンドーくんは何者なのか?読み進めていて早い時点でおそらくは?と予想していた人物でした。読友さんの感想から手にして、とても感動した1冊です。エンドーくんと奥さま、素敵です。あとがきも最高。2017/01/18

七色一味

95
読破。児童書と言うかYA、しかも中学校が舞台だと言うのに、主役は「先生」なんだね。「大人が書いた中学生の姿」よりも先生目線な物語構成は好感が持てます。☆お金より強くてその愛は不滅で変化を恐れなくて…。数十年前に在籍していたらしい実在の?そして伝説の?生徒だったエンドーくん。落書きのとおりならもはやパーフェクト人間っぽい。一体誰なのか?そしてその落書きが、なんとなく困ってる生徒や先生の問題解決の後押しをしてくれている。こんな学校だったら、楽しかったろうなぁ。2017/03/19

みかん🍊

86
児童書に分類されていたけど緑山中学の2年担任の先生が主人公の連作短編集、緑山中には品行方正、容姿端麗、成績優秀なエンドーくんという伝説の英雄がいた、あちこちに画かれたエンドーくんの落書きがみんなを救っていく、とはいえヒーロー物ではありません、所々に伏線を張りながらエンドーくんの正体は後半明らかになっていきますが、ミステリーでもなく思春期の中学生を受け持つ先生たちの心情が描かれた良い作品です。2015/05/01

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