Super! YA<br> 負けないパティシエガール

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Super! YA
負けないパティシエガール

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  • サイズ B6判/ページ数 349p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905733
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

パティシエ少女のハードでおいしい物語

SUPER!YAシリーズの新作。『靴を売るシンデレラ』の作者ジョーン・バウアーの注目の作品です。前作品は、多くの都道府県の中学生の部の推薦本にも選定されるなど大好評でした。本書も、いろいろな問題を抱えるけれども、ひたむきに頑張る女の子が主人公のさわやかな感動作品です。アメリカの各書評誌でも絶賛されています。作者ジョーン・バウアーは、アメリカのニューベリー賞オナーを受賞している人気作家の一人です。
お菓子作りの大好きなフォスターは、毎日必ずケーキを焼くことにしています。なぜって、そうすれば、いつでもどこでもおいしいものが食べられるから。ある日、ママとといっしょに家を出て、新しい生活を送ることになります。フォスターを待ち受けているのは…・?
「学校では、いいところが全然ないおちこぼれでした。でも、料理をしているときは、世界に立ち向かえるっていう、そんな気になれたんです」と物語の中で語るフォスター。
持ち前の明るさで、フォスターは、自分の未来を切り開けるのか?
カップケーキのように甘くはないけど、心までとろけちゃうおいしい物語。


【編集担当からのおすすめ情報】
前の作品『靴を売るシンデレラ』の中でも、心に響く名言がたくさんありましたが、今作品も、何度読んでもぐぐっとくる言葉にあふれています。
「みんな、だれだって悲しい日はあるよね? 悲しい日だって人生の一部だもん。だから悲しい日もうれしい日も、せいいっぱいその一日にとり組めば、それでいいんだと思うな」
「大きな問題に立ち向かうときには、どこでもいいから、まずスタートすることが大事よ」
「きみらしくやればいいんだ。それが一番だよ」

特にティーンエージャーの読者は、この本に励まされること間違いありません。


ジョーン・バウアー[ジョーンバウアー]
著・文・その他

灰島 かり[ハイジマ カリ]
翻訳

内容説明

主人公フォスターは、毎日必ずケーキを焼くことにしている。なぜって、そうすれば、いつでもどこでもおいしいものが食べられるから。そう、フォスターは、カップケーキ作りの天才なのだ。ある日、ママと二人で家を出て、新しい人生を送ることになる。フォスターを待ち受けているのは…?カップケーキのようにあまくはないサクセスストーリー。

著者等紹介

バウアー,ジョーン[バウアー,ジョーン] [Bauer,Joan]
アメリカ、イリノイ州生まれ。新聞社や雑誌社の広告部門で働いた後に、初めて書いたヤングアダルト小説が新人賞を受賞。『希望のいる街』(作品社)でニューベリー賞オナーとなる。『靴を売るシンデレラ』(小学館)はゴールデンカイト賞。『負けないパティシエガール』はアメリカ図書館協議会のシュナイダー賞を受賞、YAベストフィクションの一冊にも選ばれている。現在はニューヨークのブルックリン在住

灰島かり[ハイジマカリ]
PR誌の編集者をへて、子どもの本の翻訳者・研究者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みつばちい

23
フォスターとママは、ママの元彼のプレスリー物真似芸人から逃げてる最中にカルペパーの街で崖から車ごと落ちそうになった。そこを助けてくれた親切なご夫妻のキャンピングカーで暮らすことに。フォスターはお菓子作りが天才的に上手だが文字の読み書きができず劣等感を持っている。でも自分を愛し励ましてくれるママや街の優しい人達に助けられ、元ハリウッド女優に読み方を教わり少しずつ変わっていく。文字の勉強から逃げていた彼女が、読みたいと思って頑張る一歩を踏み出せたのは大好きな料理番組をやっているソニーのレシピ本を見つけたから。2020/06/07

星落秋風五丈原

22
この作家のヒロインは皆負けてないですね。おいしそうなカップケーキも作ってみたくなります。2015/03/25

ミロリ

16
料理番組で極めたカップケーキで困難を乗り越えて前進するフォスターの物語。ケーキを通じて新しい街での人との交流や識字障害に向き合ったり、成長につながる彼女の日々が楽しかった。怖くて文句の多いチャリーナかと思いきや……のギャップがすごく良かった。 アングリーの店でのことはサクセスストーリー好きにはたまらない。12歳なのにすごい経験をしていて羨ましい。 「夢のほうが訪ねて来てくれるのを待ってちゃダメ。自分のほうから出かけていかなくちゃ」は本当にその通り。 フォスターのとびきりおいしいケーキは食べてみたいです♪2014/04/26

伶夜

13
ものを学ぶのには、いろいろな道があるから、どの道が悪いということはない。悪いのは、ちがった方法をとる人を、まちがっていると言って非難することだ(本文より)2018/03/03

ぼんくら

13
面白くて一気読みでした。小学校を卒業したフォスターは、ママと一緒にメンフィスの町から逃げ出した。ママの彼が暴力を振ったから。たどりついたのは刑務所のある町カルペパー。新しい生活が始まる。フォスターは文字が読めないという大きな障害を抱えていたが、ケーキ作りの才能も持っていた。カルペパーの町で出会った人々と一緒にフォスターは前に進んでいく。キラキラ光る言葉がいっぱいつまっていて元気になること間違いなし。美味しいケーキもいっぱいだしね。2013/09/24

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