Super! YA<br> 負けないパティシエガール

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Super! YA
負けないパティシエガール

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  • サイズ B6判/ページ数 384p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092905733
  • NDC分類 K933
  • Cコード C8097

出版社内容情報

パティシエ少女のハードでおいしい物語

SUPER!YAシリーズの新作。『靴を売るシンデレラ』の作者ジョーン・バウアーの注目の作品です。前作品は、多くの都道府県の中学生の部の推薦本にも選定されるなど大好評でした。本書も、いろいろな問題を抱えるけれども、ひたむきに頑張る女の子が主人公のさわやかな感動作品です。アメリカの各書評誌でも絶賛されています。作者ジョーン・バウアーは、アメリカのニューベリー賞オナーを受賞している人気作家の一人です。
お菓子作りの大好きなフォスターは、毎日必ずケーキを焼くことにしています。なぜって、そうすれば、いつでもどこでもおいしいものが食べられるから。ある日、ママとといっしょに家を出て、新しい生活を送ることになります。フォスターを待ち受けているのは…・?
「学校では、いいところが全然ないおちこぼれでした。でも、料理をしているときは、世界に立ち向かえるっていう、そんな気になれたんです」と物語の中で語るフォスター。
持ち前の明るさで、フォスターは、自分の未来を切り開けるのか?
カップケーキのように甘くはないけど、心までとろけちゃうおいしい物語。


【編集担当からのおすすめ情報】
前の作品『靴を売るシンデレラ』の中でも、心に響く名言がたくさんありましたが、今作品も、何度読んでもぐぐっとくる言葉にあふれています。
「みんな、だれだって悲しい日はあるよね? 悲しい日だって人生の一部だもん。だから悲しい日もうれしい日も、せいいっぱいその一日にとり組めば、それでいいんだと思うな」
「大きな問題に立ち向かうときには、どこでもいいから、まずスタートすることが大事よ」
「きみらしくやればいいんだ。それが一番だよ」

特にティーンエージャーの読者は、この本に励まされること間違いありません。


ジョーン・バウアー[ジョーンバウアー]
著・文・その他

灰島 かり[ハイジマ カリ]
翻訳

内容説明

主人公フォスターは、毎日必ずケーキを焼くことにしている。なぜって、そうすれば、いつでもどこでもおいしいものが食べられるから。そう、フォスターは、カップケーキ作りの天才なのだ。ある日、ママと二人で家を出て、新しい人生を送ることになる。フォスターを待ち受けているのは…?カップケーキのようにあまくはないサクセスストーリー。

著者等紹介

バウアー,ジョーン[バウアー,ジョーン] [Bauer,Joan]
アメリカ、イリノイ州生まれ。新聞社や雑誌社の広告部門で働いた後に、初めて書いたヤングアダルト小説が新人賞を受賞。『希望のいる街』(作品社)でニューベリー賞オナーとなる。『靴を売るシンデレラ』(小学館)はゴールデンカイト賞。『負けないパティシエガール』はアメリカ図書館協議会のシュナイダー賞を受賞、YAベストフィクションの一冊にも選ばれている。現在はニューヨークのブルックリン在住

灰島かり[ハイジマカリ]
PR誌の編集者をへて、子どもの本の翻訳者・研究者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

23
この作家のヒロインは皆負けてないですね。おいしそうなカップケーキも作ってみたくなります。2015/03/25

伶夜

13
ものを学ぶのには、いろいろな道があるから、どの道が悪いということはない。悪いのは、ちがった方法をとる人を、まちがっていると言って非難することだ(本文より)2018/03/03

ぼんくら

13
面白くて一気読みでした。小学校を卒業したフォスターは、ママと一緒にメンフィスの町から逃げ出した。ママの彼が暴力を振ったから。たどりついたのは刑務所のある町カルペパー。新しい生活が始まる。フォスターは文字が読めないという大きな障害を抱えていたが、ケーキ作りの才能も持っていた。カルペパーの町で出会った人々と一緒にフォスターは前に進んでいく。キラキラ光る言葉がいっぱいつまっていて元気になること間違いなし。美味しいケーキもいっぱいだしね。2013/09/24

よみびとしらず

9
YAで出ているが文章はかなり平易で、児童書をちょっと大人っぽい装丁で出した感じの本。コンプレックス持ちの10代×世の不条理×克服。言葉の端々にアメリカっぽさを感じる。ヒロインは読み書きが苦手なために、他人とのギャップに苦悩する。人は他人も自身と同程度の能力を持っていると思いがちである。理解力、体力、音感、色の感度など、本人の努力だけではどうしようもないことで、心ない言葉を受け苦しんでいる人がいる。他人に無理を強いていないか、心に留めよう。2019/01/30

ぷーきん

8
12歳から。手にした時、装丁から「これ好きだな」と思いましたが、良い意味で予想外にお話も良く(変な言い回し)「これは女子にパワーをくれる作品だ」と職場で強く推す意気込みです!なんてったって「負けない」んだもの。良い邦題付けたなぁ…男子より適応力に勝る女子には大切なキーワードなんです「負けない」どんな事にも順応できるぶん、自分の信念を曲げないで生きていく事がどれ程難しいか、そしてそれが勇気ある事か教えてくれる作品でした。2015/05/21

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