出版社内容情報
いよいよ終幕に近づいて、デモナータ世界の謎が明かされてきた。強大な力をもつ3人の主人公たちと悪魔たちの闘いは、熾烈さをましてくる。そして主人公たちの秘密も明かされ、長編小説の核心が見えてくる。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
内容説明
強大な力を持つ3人の主人公たちと悪魔たちの闘いは熾烈さを増し、古の武器カーガッシュの謎が明かされる。
著者等紹介
シャン,ダレン[シャン,ダレン][Shan,Darren]
1972年、ロンドン生まれ。6歳でアイルランドに移る。子どものころから夢は作家になること。作家として最初に書いたのは大人向けの作品で、『the CITY アユアマルカ 蘇る死者』(全3巻)。子ども向けの本をはじめて書いたのが『ダレン・シャン―奇怪なサーカス』
橋本恵[ハシモトメグミ]
翻訳家。東京都生まれ。東京大学教養学部卒。大人向けのノンフィクションを中心に翻訳してきたが「子育てに奮闘中の現役ママ」として児童書・ヤングアダルト分野に転向
田口智子[タグチトモコ]
東京都出身。武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぐ
7
行方が分からなくなっていたカーネル視点。本物ではないけど、アートとラズが再び出てきてびっくり。なつかしい。そして3人それぞれのカーガッシュの中での役割も精霊から語られる。宇宙起源説…話が壮大になってきたぞ。「おれ」口調になってからグラブスの行動がこわいな、と感じていたけど、最後のアレはひどすぎる…。2016/12/17
Keystone
7
カーネルの話。話が壮大になりすぎて、ちょっと…でした。最後のグラブスひどすぎる。2016/04/21
CK
6
カーネル目線。宇宙のなりたちとか、イメージしようとしても脳みそが追いつきません。ベックはどうなったの?2016/04/29
らゆ
6
カーネル編。前巻を読んでからかなり日が経っていたので、少し前から物語が始まっていたのがありがたかったです。しかしそれでも置いていかれている感が否めない……。宇宙規模とか、話が広がりすぎ……。加えて相変わらずのグロさにも辟易しました。でも、ここまで来たんだから読みきらないと。絶望しか見えなくても………!カーネルが一番かわいそうなんじゃないかと思えてきました。勇敢な行動だったのに、報われない。うーん、救いはないのかなぁ。あってほしいなぁ。2010/12/24
7a
5
船上での戦いの頃、カーネルは精霊に連れられて宇宙を超える旅をしていた。カーガッシュが壊れたビッグバンを境に、宇宙はふたつに分かれたらしい。説明回でくどくど解説され続け読むのがしんどくなってくるわ。ベックはロードロスに連れ去られ、ミーラは死に、ダービッシュの命ももうもたない。あと1巻で終わる。2017/09/24