出版社内容情報
世界的な人気作家となったダレン・シャン氏の新シリーズも、いよいよ第三巻となり、いくつかの謎が解明され、ストーリーも盛り上がってきました。1巻で活躍した主人公のグラブス少年と、ダービッシュおじさんが再登場し、悪魔や魔将ロード・ロスと手に汗を握る闘いをします。悪魔に心を売ってしまった人間たちが計画する巨大な映画のロケのための街。そこには大虐殺という意味をもつ「スローター」という街だった。次々と悪魔のえじきになる俳優やスタッフたち。主人公は知恵と勇気をもって魔術で立ちむかっていく。映画好きの著者ならではの、ハラハラドキドキでスピーディなファンタジーの世界が展開されます。
ダレン・シャン[ダレンシャン]
著・文・その他
橋本 恵[ハシモト メグミ]
翻訳
田口 智子[タグチ トモコ]
イラスト
内容説明
悪魔に心を売ってしまった人間たちが計画する巨大な映画のロケのための街。そこには大虐殺という意味をもつ「スローター」という街だった。次々と悪魔のえじきになる俳優やスタッフたち。主人公は知恵と勇気をもって魔術で立ちむかっていく。ハラハラドキドキでスピーディなファンタジー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
麻衣
12
前回は3幕で脱落したので次巻からは未知の領域。ボウの再登場に超期待。2017/02/15
Keystone
11
3人目の主人公が登場かと思ったらグラブスの話。ストーリーは地獄変でした。ジューニー素敵。後半のボウに驚いた。きっとまたいつか登場してくれるのかな。2016/04/06
ピカ
10
再読。グラブス視点。この巻は細かいとこは忘れてたから、ドキドキしつつ読めた!特に大事な設定はバッチリ覚えてるから、そのあたりはやきもきした。ボウが父親と弟を探しに行くとこがつらい。スローターでの戦いで、ついにグラブスの強大な魔力が表に現れた。痛快なのと同時に、これからを思うと暗い気持ちにもなる。覚悟が決まっていない今、魔力が隠れてくれたのは吉と考えるべきか……。「ハッピーエンドなど、ありえないのだ。」2014/08/12
九夢@アブローラー!
6
【その時、明かりが灯った。つくはずのない電灯の温かい安定した光。湧きかけた希望があっという間に失われた。】 1巻から4ヶ月後。ホラー映画の撮影に参加する事になったダービッシュとグラブスとビルE。息抜き回かと思ったが、子役の一人が行方不明になり…。ホラー映画の舞台となる街スローターの街のようなセットでの日常がなんだかワクワクして、シルクドフリークのよう。撮影の合間に授業を受けたり他の子役と喧嘩したり。 洋書と共に読んだ。2024/03/17
つくし
5
1幕の舞台に戻ってきて、その後。映画を撮る話。この3幕自体がB級ホラーを見ているような読み心地でした。違和感から始まり、スプラッター。シリーズ通して表現がエグいのだろうなぁ。だんだんロード・ロスが滑稽に見えてきて、妙な愛着がわきそう。2021/10/13
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