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  • サイズ B6判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092897786
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

母と娘の新しい物語

小学館児童出版文化賞受賞作家による、受賞後第1作目。
『ある晴れた夏の朝』で内外から注目された小手鞠さんの書き下ろし新作。

ある日、幼いころに両親が離婚し離れて暮らしていた母のノートが窓香の元に届く。ノートには、母がどのように生きていたのかがつづられていた。そして、世界の窓がひらかれている。一人の女性である母の生き方を知ることで、大きく成長する少女を描く。



【編集担当からのおすすめ情報】
「目を開き、心を開き、創造することの大切さ。この小説はこれらの全てが同じものなんだということを教えてくれる」と、翻訳家で、本の目利きの金原瑞人さんが、大絶賛しています。

これまでにない、母と娘の新しい関係の物語です。

内容説明

ひとりの女性である母の生き方を知ることで、大きく成長する少女を描く母と娘の物語。

著者等紹介

小手鞠るい[コデマリルイ]
1956年岡山県生まれ。同志社大学法学部卒業。1992年からアメリカ在住。小説家、児童文学作家。サンリオ「詩とメルヘン」賞、「海燕」新人文学賞、島清恋愛文学賞、ボローニャ国際児童図書賞などを受賞。2019年『ある晴れた夏の朝』で、第68回小学館児童出版文化賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

86
YA。父の仕事の都合で家族でアメリカに行き幼少期の3年間を過ごした窓香(まどか)に小包が届く。それは父が帰国する時、ひとりでアメリカに残ると決意した母親の手紙が書かれた一冊のノートだった。数年前に、母が亡くなったと聞かされた時は悲しみを感じることができなかった窓香だったが、母からの手紙を読み、その愛と人生について深く知ることになる。母は、ジャーナリストとして難民の子供たちを取材していた。▽薄さの割り濃い内容。難民、紛争、貧困、ネイティブアメリカンについて。良本2021/12/22

ゆみねこ

73
両親の離婚で母と離れて暮らすことになった窓香。そして母の死を知らされてから1年が過ぎたある日、窓香の元に届けられた1冊のノート。母が窓香に宛てて綴った手紙で一人の女性としての生き方を知る。母の目を通して世界を知った窓香の成長物語。中学生以上の皆さんにお薦めです。2020/12/10

Ikutan

72
窓香の元へ外国から届いた大型の封筒。中には、八歳の時に別れ、一年前にどこかで亡くなったと知らされた母親が窓香に宛てた歌やメッセージが詰まった一冊のノートが入っていた。娘への愛情と共にジャーナリストを目指した母親が伝えたかったのは、世界の子どもたちの惨状。ウガンダ。コソボ。アフガン難民。イラク。作品自体は、フィクションですが、これらの記述はシリア内戦の取材中に亡くなったジャーナリストの著書を参考にしていて、平和ボケした日本人には衝撃的な内容でした。中学生くらいから読める児童書。大人にもおすすめです。2020/03/13

mocha

68
亡き母が娘に遺した一冊のノート。そこには母の夢と葛藤が綴られていた。ジャーナリストの卵として世界の紛争地へ赴いた母。凄絶な環境下で生きる子ども達の姿は、ノートを読む窓香を通してこちらにも突き刺さる。窮屈な日々を送る窓香が母の生き様に触れ、母の愛情を実感することで殻を破っていくのも良い。大人が子どもに読んでほしいと思う本。 2022/08/18

ぶんこ

66
夫の海外転勤に、不本意ながら職を辞して娘と共にアメリカへ渡ったマミコ。そこでジャーナリストを目指して勉強を始めます。日本への帰国を迎えた時、アメリカに残ると伝えるが、夫は許さず一人娘の窓香を連れて帰国。自分の夢に向かって努力する姿勢は素晴らしいが、幼い窓香のことを思うと共感はできませんでした。窓香がもう少し大きくなってからでも遅くはなかったのではと思ってしまうのです。また紛争国での子供の描写は辛すぎて児童向けとして、繊細な子でも大丈夫かと心配になりました。2020/12/21

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