墓守りのレオ―ビュティフル・ワールド

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墓守りのレオ―ビュティフル・ワールド

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  • サイズ B6判/ページ数 280p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784092897595
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

少年レオと墓地に集う霊達の物語、第二集。

きょうも、マロニエ林に囲まれた墓地《慈愛と慰めの丘》へ悩める者たちがやてくる。黒髪の少年レオに会うために――。
墓守りを仕事とし、相棒の犬バーソロミューと暮らす孤独なレオは、霊と会話をする能力をもつ。そんなレオのもとには、なぜか「死」に近づこうとする者達がやってくる。そんな彼らの心に巣くった闇をレオが解きほぐしていく癒やしと救いの物語。
悲しくもあたたかい3つのストーリーを収載。

●死に興味を抱き、夜の墓地へやってくる少年マット〈ビューティフル・ワールド〉
●街いちばんのデパートメントストアで起こった火災事故の恐怖〈エターナル・サンシャイン〉
●霊としてさまよいつづける青年がみつけた“わが家”〈マイ・スウィート・ホーム〉


【編集担当からのおすすめ情報】
一作目を読んで、レオ少年のファンになって下さった方、お待たせしました!
二作目では、レオ自身も危機に陥ったり、つらくせつないエピソードもありますが、今作も、読んだ後に優しい気持ちになれるあたたかなお話がそろっています。
人気のイラストレーターまたよしさんによる表紙のレオの表情がとても繊細に謎めいていて、読む前と読んだ後とでは、違った表情に見えるかも?

石川宏千花[イシカワ ヒロチカ]
著・文・その他

内容説明

少年レオと墓地に集う者たちの物語、第二集。死に興味を抱き、夜の墓地へやってくる少年マット『ビューティフル・ワールド』。街いちばんのデパートメントストアで起こった火災事故の恐怖『エターナル・サンシャイン』。霊としてさまよいつづける青年がみつけた“わが家”『マイ・スウィート・ホーム』―悲しくもあたたかい3つのストーリー。

著者等紹介

石川宏千花[イシカワヒロチカ]
『ユリエルとグレン』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ままこ

85
シリーズ2作目。優しい幽霊達に囲まれて墓守りをする少年レオ。生者と死者。視点を変えて語られる三編。特に印象深かったのが『エターナル・サンシャイン』デパート火災に巻き込まれたレオ。身に危機迫るとっさ時の判断。自分だったらどうするだろう…。そしてその後のとても切な過ぎる展開。温かさと悲しさが同時に押し寄せてくる。相棒バーソロミューが大活躍。大人びて淡々としているレオの本心が垣間見れた。児童書だけど大人も楽しめるホラーファンタジー。2018/10/26

hirune

58
2話目のデパートが火事になる「エターナル・サンシャイン」は迫力あるお話でした!タワーリングインフェルノみたい。それに なんたって生者と死者の境目が曖昧なこのシリーズだもの、今焦点が当たってる人が生きているのか死んでいるのか?またどの時点で死んでしまったのか、本人もよくわかってないのだから 読んでる私だって定かにはわからない😅すごくハラハラして読みました☆2019/08/09

itica

50
続編。親の顔も知らず、育ての親も亡くなり、愛犬と共に暮らす墓守のレオが生者にも死者にも慈愛の心を持てるのは、誰よりも死をそばに感じているせいかもしれない。死を前にして人間は余りにも無力だ。今回はそれを思い知らされるような内容だった。十代半ばでそれを悟ってしまうレオは果たして幸せなのだろうか。でも、レオはこれからもただ静かにこの墓で時を過ごすのだろう。霊たちを守りながら、霊たちに守られながら生きて行くのだろう。またいつか会おうね、レオ。 2018/02/01

Nyah

47
ビューティフル・ワールド:近所のおばあちゃんが死んだので、死に興味を持ち夜な夜な夜の墓地へやってくる少年マット。彼の恐れは‥ エターナル・サンシャイン: 街いちばんのデパートメントストアで起こった大火災。レオは近くにいた女性を助けて崩れてきた天井の下敷きに‥。 マイ・スウィート・ホーム:死亡した事に気づいてお迎えが来た時に行かないと幽霊になってしまう。そんな幽霊として生前の記憶も消え、目的もなくさまよっていた青年がみつけた「わが家」。墓地《慈愛と慰めの丘》 レオが愛される事、生きているだけで喜ばれる事。🥹2024/02/10

しゅてふぁん

32
墓守りの少年レオと墓地に集う霊達の3つの物語。デパート火災の話は色々な視点から語られているので臨場感たっぷり。『死』とは何か、『生きている』とはどういうことかを考えさせられた。2018/04/05

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