出版社内容情報
少年レオと墓地に集う霊達の物語、第二集。
きょうも、マロニエ林に囲まれた墓地《慈愛と慰めの丘》へ悩める者たちがやてくる。黒髪の少年レオに会うために――。
墓守りを仕事とし、相棒の犬バーソロミューと暮らす孤独なレオは、霊と会話をする能力をもつ。そんなレオのもとには、なぜか「死」に近づこうとする者達がやってくる。そんな彼らの心に巣くった闇をレオが解きほぐしていく癒やしと救いの物語。
悲しくもあたたかい3つのストーリーを収載。
●死に興味を抱き、夜の墓地へやってくる少年マット〈ビューティフル・ワールド〉
●街いちばんのデパートメントストアで起こった火災事故の恐怖〈エターナル・サンシャイン〉
●霊としてさまよいつづける青年がみつけた“わが家”〈マイ・スウィート・ホーム〉
【編集担当からのおすすめ情報】
一作目を読んで、レオ少年のファンになって下さった方、お待たせしました!
二作目では、レオ自身も危機に陥ったり、つらくせつないエピソードもありますが、今作も、読んだ後に優しい気持ちになれるあたたかなお話がそろっています。
人気のイラストレーターまたよしさんによる表紙のレオの表情がとても繊細に謎めいていて、読む前と読んだ後とでは、違った表情に見えるかも?
石川宏千花[イシカワ ヒロチカ]
著・文・その他
内容説明
少年レオと墓地に集う者たちの物語、第二集。死に興味を抱き、夜の墓地へやってくる少年マット『ビューティフル・ワールド』。街いちばんのデパートメントストアで起こった火災事故の恐怖『エターナル・サンシャイン』。霊としてさまよいつづける青年がみつけた“わが家”『マイ・スウィート・ホーム』―悲しくもあたたかい3つのストーリー。
著者等紹介
石川宏千花[イシカワヒロチカ]
『ユリエルとグレン』で、第48回講談社児童文学新人賞佳作、日本児童文学者協会新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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