ひかり生まれるところ

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092897526
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

神社を舞台に描く、爽快で温かな青春物語。

赤ん坊のころ、そして思春期と、ことあるごとに神社の存在に助けられて成長してきた主人公の希美。
大人になり、夢をかなえて神職として神社で働く彼女が、ある日、ご神木のそばに見たものとは?
主人公の心の葛藤と成長を、神社の行事や境内で起こるさまざまな事件とともに生き生きと、そしてちょっぴりミステリアスに描いた物語。

【編集担当からのおすすめ情報】
最新作の舞台は、神社!
神社の日常、という、誰もがのぞいてみたくなる興味深い世界ものぞけます。
きまじめな主人公、希美が、中学生時代から抱える悩みと向き合い、乗りこえ、成長していく姿を、神社で起こるさまざまな出来事とともに、瑞々しく、温かく描いています。
今作も、心にしみるおすすめの一冊です。


まはら 三桃[マハラ ミト]

内容説明

赤ん坊のころ、そして思春期と、神社の存在に助けられて成長した希美。大人になり、神職として神社で働く希美が、ある日、ご神木のそばに見たものとは?主人公の心の葛藤と成長を、神社の行事や境内で起こるさまざまな事件とともに生き生きと描いた爽快青春物語。

著者等紹介

まはら三桃[マハラミト]
1966年、福岡県北九州市生まれ。2005年、講談社児童文学新人賞佳作を受賞。『鉄のしぶきがはねる』(講談社)で2011年坪田譲治文学賞、第4回JBBY賞を受賞。『白をつなぐ』(小学館)は、第28回読書感想画中央コンクールの指定図書に。鹿児島児童文学者の会「あしべ」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

あすなろ@no book, no life.

113
様々な神に対して、人は謙虚でなければならない。それが神道の考えの基本。そして祖母は言う。自分を変えてくれたものに、恩返しをしなさい、と。僕はあの、張り詰めた一定の緊張感ある神社が好きだ。この作品は、そうした面を満たしてくれる。お仕事小説面もあれば、考え方の面、神社で行われる行事の面。考えれば、図書館のYAたる分類の作品を読んだのも初めてである。なかなかな秀作と思った。2017/02/06

mocha

104
身近なようで意外と知らない神社という「職場」について興味深く読んだ。まはら作品ではいつもお年寄りがかっこいいのだが、今作も祖母と宮司さんの含蓄ある言葉と包容力が良い。ただ、思わせぶりなキャラクターやスピリチュアルな雰囲気が、踏み込まずにさらっと流されていて物足りない。希美も長年に渡ってうじうじしてるのに、あっさり立ち直っているのがよくわからなかった。「創作児童読物」というシリーズ名はそろそろなんとかしてほしい。2017/03/20

chimako

97
裏表紙、袖、栞は神職の普段着の袴の色。自分にとっては馴染み深い浅葱色。宮司だった父の白い着物と浅葱色の袴はいつも父の部屋の衣紋掛けにかかっていた。主人公は女性神職の希美。物語は今の彼女と、その成長と躓きを交互に描く。中学校のある日、蝿の死骸の入ったパン袋が机に入っていた。希美の前にいじめの標的にされていたみさきの机に思わず押し込んでしまう。それを見られた希美は学校に通えなくなってしまった。約一年後祖母に連れられて参拝した神社が希美の未来に光をあてる。神社の四季折々の行事を絡めながら希美の心も緩んでいく。2017/02/07

ゆみねこ

74
憧れていた神職になって4年の希美。生真面目な彼女が中学生時代にやってしまった失敗。過去を振り返り、今いる場所で真剣に頑張りそれを乗り越えてゆく。あまり良く知らない神社の仕事のことや、愉快なネルーさんとのやりとりなど、まはらさんの描く物語はいつも優しい。2017/03/01

ぶんこ

58
中学生時代に負った心の傷から引きこもりになった希美を救ったのは、祖母と神社でした。希望通り神官になった希美が、真摯に権禰宜の仕事に取り組む様子が爽やかでした。神官の仕事がこんなにも大変だったとは思いもしませんでした。誰の心にも「魔」があり、常に巣食っているが、心身が弱った時に暴れ出すというたとえが分かり易かったです。もうすぐ大晦日。お隣の街の神社とお寺の両方にお参りに行きたくなりました。日本人に生まれて良かったと思える八百万信仰。小さな神様に感謝したくなる本でした。2016/12/29

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