内容説明
「助けて」という声が聞こえて、夜の小学校に入りこんだ男の子・勇樹。そこで女の子・ミワと出会い、学校にのこっていた悲しい思い出を楽しく変える手伝いをする。ところが校舎は宇宙にうかんでいて…。イラストいっぱいで、グイグイ読ませるおもしろ物語。小学生2年生から6年生まで。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シフ子
6
8歳の女の子に「おススメの本ある?」と訊いて 紹介された本。主人公の勇樹に ある日女の子の「助けて!」という声が聞こえた。学校に戻ってみると そこには 学校で過ごしたみんなの「気持ち」が見え 語りかけてきた。子どもだったころの自分に 悔しかったことや悲しかったこと やりきれなかった体験がないかを問いかける物語。声の主である女の子の正体が明かされるときが面白い。2010/03/08
まみっち
2
とってもおもしろかった!2012/02/17
謎丸
1
小2の息子が、 「今まで読んだ中で1番面白い‼️」 と言って何回も読んでる本。 どれどれと思って読んでみると、 なるほど面白い❗️不思議な話なんだけど心が温まるストーリー、そして意外な展開。複雑すぎない構成だし小2の読書の世界を広げるにはぴったり☺️ まだまだ面白い本はたくさんあるぞ息子よ♫
遠い日
1
080627【読書ノート/ひとことメモ】時間を遡る設定があまり効いていない。2008/06/27
nktnh
0
うちに帰ってからゲームしかやることがない日々。ある日、「助けて」と声が聞こえた。・・・面白かった!小さなことを一つ一つでも積み重ねていくことの大切さとか、非日常の楽しさとか不安とか。子供が図書館から借りてきた本を拝借したのですが、心ときめくことはいつの時代も変わらないなあ。と思いました!2012/10/30