出版社内容情報
終戦60周年の夏に生まれたふしぎな出会い
小学四年生の俊明が、祖父の母校の小学校で出会ったのは、真っ黒に日焼けしたハダシの男の子だった。テレビもゲームも知らない、ちょっとふしぎな少年「カッちゃん」との、忘れられない夏が始まる。
内容説明
おいら小学四年生の冒険家、市川俊明。ある日、おいらのクラスにやってきた転校生は―ハダシだった。靴を持ってないんだとニコニコしながら話す、学校の内でも外でもハダシの堀翔太朗君。ショウちゃんとおいらとの冒険家どうしの友情が始まった。
著者等紹介
室積光[ムロズミヒカル]
1955年山口県生まれ。小説家・劇作家。劇団「東京地下鉄劇場」を主宰
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
聖月
1
〇よく、下の娘(小学2年生)が本(児童書)を読みながら“パパ♪ここ読んでみて♪面白いよ♪”と、評者に本を持ってくる。“あ!ホントだ。面白いねえ”と答えながら、大抵の場合、どこが面白いのかわからない評者(^^ゞそういう意味で、本書が児童書としてどのくらい面白いのかというのはよくわからないのだが、ここに書いてあることは、今の子供たちに伝えておきたい大事なことの第一歩である。2006/01/22
街(Machi)
0
子供の頃によく読んだ本を久しぶりに引っ張り出してきました。 なんか、もの凄く懐かしいです
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