出版社内容情報
「あたしとひぐっちゃん」シリーズ第3弾!
ぴしっ。
するどい音がして、そこにいた人たち全員が動きを止めた。
何かがあたしの足にかつんとぶつかり、くるりとまわって止まった。
氷室先生のメガネだった。 (「3 学校開放の日」より)
みずきは小学五年生。亡き父の兄で探偵のひぐっちゃんとおばあちゃんちで暮らしていたけど、海外から帰ってきたママと二人で暮らすことに。
でもママにはカレシの多摩川さんがいて、みずきはモヤモヤするばかり。
そんなとき、学校の授業参観にひぐっちゃんが多摩川さんを連れてきて、
さらに氷室先生が女の人に殴られるのを見てしまい・・・!?
【編集担当からのおすすめ情報】
「虹いろ図書館のへびおとこ」で氷室冴子青春文学賞大賞を受賞された
櫻井とりおさんの優しさいっぱいのエンターテインメント、
シリーズ第3弾です。
金髪ロングヘアのおっさん、自称・探偵のひぐっちゃんと、元気いっぱいの小学生・みずきが今回も素敵なお節介を焼いちゃいます!
内容説明
ぴしっ。するどい音がして、そこにいた人たち全員が動きを止めた。何かがあたしの足にかつんとぶつかり、くるりとまわって止まった。氷室先生のメガネだった。みずきは小学五年生。亡き父の兄で探偵のひぐっちゃんとおばあちゃんちで暮らしていたけど、海外から帰ってきたママと二人で暮らすことに。でもママにはカレシの多摩川さんがいて、みずきはモヤモヤするばかり。そんなとき、学校の授業参観にひぐっちゃんが多摩川さんを連れてきて、さらに氷室先生が女の人にぶたれるのを見てしまい…!?
著者等紹介
櫻井とりお[サクライトリオ]
京都市生まれ。放送大学教養学部卒。東京都内区役所在職中、およそ10年間公立図書館に勤務。2018年第1回氷室冴子青春文学賞大賞を受賞、19年『虹いろ図書館のへびおとこ』(河出書房新社)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。