ふしぎ草子

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ふしぎ草子

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  • サイズ 46判/ページ数 192p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784092893245
  • NDC分類 K913
  • Cコード C8093

出版社内容情報

あやしくもふしぎな八つの物語

もう使われていない古い音楽室からポローン、ポロンと、音が聞こえてくる。いってとびらを開けてみるとなんとそこにいたのは!?

サッカーの朝練のために公園に行ったが、あたり一面霧に包まれていて何も見えない。蹴り込んだサッカーボールが霧の中に消えてしまい、怖くなって家に帰ろうとすると……。

吹雪の中、温泉目指して車を走らせていると、どんどん道が狭くなって、どうにも身動きとれなくなり……。


読後ぞわぞわっとするふしぎな怖い話しを8つ収録。


【編集担当からのおすすめ情報】
本当にありそうなそんな怖い話しを8つ集めた短編集。まだまだ読み続けていたくなるそんな不思議な物語です。

内容説明

ぞくぞくする、こわーい話、ぞわぞわする、あやしい話、あっと驚く、ふしぎな話―そんな八つの物語。

著者等紹介

富安陽子[トミヤスヨウコ]
1959年東京生まれ。『クヌギ林のザワザワ荘』により日本児童文学者協会新人賞、小学館文学賞受賞、「小さなスズナ姫」シリーズにより新美南吉児童文学賞、『空へつづく神話』により産経児童出版文化賞、『盆まねき』により野間児童文芸賞と産経児童出版文化賞フジテレビ賞、『さくらの谷』により講談社絵本賞受賞、『やまんば山のモッコたち』は、IBBYオナーリスト2002に選ばれた

山村浩二[ヤマムラコウジ]
1964年生まれ。1987年東京造形大学卒業。「頭山」(2002年)が第75回アカデミー賞にノミネート、アヌシー、ザグレプ他6つのグランプリを受賞、「今世紀100年の100作品」の1本に選出される。長編「幾多の北」(2021年)がアヌシー・コントルシャン・クリスタル賞とオタワでグランプリを受賞など、アニメーション監督作品の受賞は130を超える。絵本『おやおや、おやさい』(文:石津ちひろ)、『ちいさなおおきなき』(文:夢枕獏、第65回小学館児童出版文化賞受賞)、『ぱれーど』(文・絵)など100タイトルを終える絵本に携わる。芸術選奨受賞、紫綬褒章受章。映画芸術科学アカデミー会員、東京藝術大学大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちえ

33
書店で表紙の絵が気になって手に取った。富安陽子さんの本ということで、読みたいな、と思っていた。週末行った図書館で見つけて借りてきた。〈あやしくも不思議な八つのものがたり〉確かにちょっとぞくぞくするお話。「猫谷」「魔女の家」「よらず池」「藤棚」が好み。2023/12/21

ひめか*

32
奇妙で不思議な短編集。自分が今小学生だったら図書室で手に取っていただろうと思い、手に取った。大人でもさくっと楽しめるお話だった。ピアノ鍵盤の象牙の象が夜にピアノ鳴らす「ピアノ」、魔女の家のアリサちゃんと仲良くなる「魔女の家」が特に好き。不思議な猫谷温泉の街に迷い込んでしまう「猫谷」、月の音を聞くおばあちゃんと水辺に浮かんだ月をくみにいく「月の音」は微笑ましく、猫の恩返しのような「藤棚」や、魚玉という玉にまつわる噂話をめぐる「魚玉」はラストがちょっと不気味。どのお話も怖さの加減が丁度良くて小学生に薦めたい!2024/11/12

ケ・セラ・セラ

27
ちょっとばかり背筋が冷んやりする不思議な話8篇。怖いというよりも、夢でも見ていたのだろうか、あれは一体何だったのだろうかと思うような、そんな奇妙な出来事たち。『ピアノ』は思わぬ切り口でとても良き。『猫谷』『よらず池』はありがちなシチュエーションなんだけど、だからこそ読みながら気分がザワザワ。『月の音』『魔女の家』は主人公が歳をとっても忘れがたいファンタジー風。主に主人公は小学生で、対象は中学年からでしょうか。怖さのさじ加減が品良く丁度いい。2023/06/18

anne@灯れ松明の火

23
新着チェックで予約。富安さんの新作は、タイトル通り”不思議”、そして、”怪しい・妖しい”短編集。もう使われていない古い音楽室からピアノの音が……。そこにいたのは? 走っても走ってもたどり着かない温泉とは……? 魔女の庭に、入ってしまった女の子は……? ”よらず池”の名前の由来は実は……? 読み終わるたびに、ぞわぞわっとして、後ろを確かめたくなるお話。こういう話に、山村浩二さんの絵は何としっくりくることか。名コンビだ♪2023/05/23

マツユキ

20
先生が学校に残って仕事をしていると、ピアノの音が聞こえて…。現代が舞台の不思議なお話集。読み終わって、心温まるものもあれば、恐怖が残るものもあり、意外と刺激的で、面白かったです。2025/01/19

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