出版社内容情報
すべてをすてても、やさしさはすてられない
青海原の小さな島に、大きな鬼ばばが一人くらしていた。
「かまわんとならんもんが、おらんのはええ」と言いながらも、島に流れ着くあれやこれやをついつい拾って世話してしまう・・・・・・。
第1章 やっかいなもん、ひろうてしもた
第2章 とんでもないもん、ひろうてしもた
第3章 なさけないもん、ひろうてしもた
第4章 うっとうしいもん、ひろうてしもた
あるがままに生きるおそろしい鬼ばばの、愛情深い4つの物語。
【編集担当からのおすすめ情報】
小学生から大人のかたまで、広くお手にとっていただきたい、心に響く物語です。
内容説明
青海原の小さな島に、大きな鬼ばばが一人くらしていた。「かまわんとならんもんが、おらんのはええ」といいながらも、島に流れ着くあれやこれやを、ついついひろって世話してしまう…。あるがままに生きるおそろしい鬼ばばの、愛情深い4つの物語。
著者等紹介
今井恭子[イマイキョウコ]
広島県生まれ。児童文学作家。日本文藝家協会会員、日本児童文学者協会会員。『鬼ばばの島』の第一話「やっかいなもん、ひろうてしもた」は「鬼ばばの繰り言」のタイトルで、毎日新聞社主催第10回“小さな童話大賞”落合恵子賞を受賞。『歩きだす夏』(学研)で、第12回小川未明文学賞大賞受賞。『こんぴら狗』(くもん出版)で、第58回日本児童文学者協会賞、第65回産経児童出版文化賞産経新聞社賞、第67回小学館児童出版文化賞受賞
阿部結[アベユイ]
宮城県生まれ。中学校で美術教師を務めていた画家の父の影響を受け、幼少のころから絵に親しんで育つ。パレットクラブスクール、あとさき塾にてイラストレーションと絵本制作を学び、書籍装画や演劇の宣伝美術などを数多く手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
えみ
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shikashika555
そら
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- 和書
- 浮雲 岩波文庫